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総合内科?総合診療科 【学生人数】 ４人まで 【受入期間】平成27 年1 月5 日（月）～3 月27 日（金） 【実習目標】 一般目標： 1．基本的臨床能力を有する医師になるために、通常の臨床実習では習得が不十分であった基本的臨床能 力に関する知識?技能?態度を習得する。 2．様々な医療機関で医療に接するなかで、自分の将来の医師像について具体的に構築する 行動目標： 1. 初診外来患者の医療面接が適切にできる。 2. 初診外来患者に対して、基本的身体診察法を施行できる。 3. 初診外来患者に対して、医療面接と身体診療から得られた情報から診断仮説を立てることができる。 4. 初診外来患者に対応する上で臨床上の疑問を解決することができる。 5. 地域での診療所および病院の役割、および各医療機関での医師の役割を述べることができる。 6. 診療の場による患者、患者医師関係の違いを述べることができる。 7. 診療所での在宅医療がどのようなもので成り立っているか述べることができる。 【担当教官】 · 総合診療科：教授 田妻 進 准教授 溝岡 雅文 診療准教授 菅野 啓司 診療講師 横林 賢一 助教 岸川 暢介 助教 岩本 修一 · 学外の教育研修施設 中西内科（中西重清，安佐北区亀山） 山本内科循環器科（山本正治，西区高須） 坪田内科（松田聡介，南区東青崎） 広島市民病院総合診療科 （岡本良一） 県立広島病院総合診療科 （橋本正樹，岡本健志） 安佐市民病院総合診療科（加藤雅也） 王子生協病院、麻生飯塚病院総合診療科などでの実習が可能（応談） （ただし、県外施設については受入れ期間の限定あり） 【方略】 ?実習初日と最終日は、大学病院で実習を行うことを原則とする ?主治医グループの一員として、おもに外来診療に携わる ?毎日午後に外来カンファレンスにて、その日診察した患者のプレゼンテーションを行う ?実習の手引に日々の活動、振返りを記録し、最終日に指導医と面談を行う ?学外の教育施設での実習は希望者のみとしているが、できるだけ様々な医療機関で実習することを勧 める。様々な現場の多くの指導医と会って話しをすることは、自分の将来像を考える上で重要なことと 考えている。 ?診療参加型（4 週間）学習者の希望に応じて実習カリキュラムを組みたい 【評価】 ?学生の評価は以下のように行う。 評 価 項 目 配点 指導医による学生の行動内容の評価 20 カンファレンスでのプレゼンテーション 20 学生用カルテの内容 20 ポートフォリオの内容 30 SEA （Significant Event Analysis）の内容 10 【参考書】 ?UCSF に学ぶできる内科医への近道（山中克郎） ?新総合診療医学 家庭医学編（藤沼康樹）、病院総合診療医学編（徳田安春） 総合診療科アドバンストコースについての問合せ先：溝岡（mizooka@hiroshima-u.ac.jp）まで