熊ノ郷内科3年目スタート！-med.osaka.pdfVIP

第３回 北摂呼吸器? 免疫アレルギー研究会 号外！ # 第３回 北摂呼吸器? 免疫アレルギー 研究会 号外！ 2013 年 5 月 17 日 きたれ、 同じ夢に向かう仲間たち！ 人の輪がお互いを成長させます！ 人の輪で君たちを育てます！ 特集 ：阪大呼吸器?免疫アレルギー内科紹介 熊ノ郷内科 ３年目 スタート！ ●「懐の深さ」 大阪大学第三内科 →呼吸器?免疫アレルギー内科の精神 第三内科は「いい意味で“ゆるやかな仲間関 係”」です。医師?研究者として別のキャリアの途 私たち呼吸器?免疫アレルギー内科は第３ 中から入局するひともいますし、途中で異なる 内科から発展した内科学講座です。現在熊ノ 道に進んで活躍される先生方もいます。実際、 郷新教授のもと第三内科“３内”のよき精神を 熊ノ郷教授は3 内に入局し研修を終え、基礎 受け継ぎながら、未来へ向けて新たな成長をし 研究の道に進み、再び呼吸器?免疫アレルギ ています。 ー内科に帰ってきました。「懐の深い」診療科な ●「歴史ある第三内科」 ので気楽に声をかけてください。 第三内科は、今も医学部前を胸像として見 たくさんの若手が仲間になっています 守る佐多愛彦教授によって肺勞科 （当時の国 熊ノ郷先生が教授就任後、自ら「毎年 民病の肺結核を診療する科）で始まりました。 100 人以上の若手（学生?研修医?レジデ その後の多くの高名な先生を輩出し、医学部出 ントなど）と面談」しています。 身の阪大総長、今村荒男先生、山村雄一先 呼吸器?免疫アレルギー内科に少しでも興 生、岸本忠三先生から現総長の平野俊夫先 味のある人は是非一度教授に会ってその人柄 生に至るまで、全て第三内科出身です。 に接してください。長い?医師?もしくは「医学研 究者」としてのキャリアのなかで「医局」がみなさ ●「人の輪」 んの応援ができる存在であることがきっとわかる 教授 熊ノ郷 淳 はずです。 大学を中心に関連病院、学内?学外の研究 このような「ひとのわ」をひろげる活動もあり、熊 熊ノ郷教授は「免疫?呼吸器難病治療に繋 室、 また関連施設を離れて活躍する先生 ノ郷内科になってか著しく入局者が増えました。 がる先駆的研究」「阪大が世界に誇る最先端 方???、「ひとのつながり」は大きな広がりをみせて 2011 年度、2012 年度ともにそれ以前の数 のシーズを結集した形でのがん免疫?肺がん先 います。その「ひとのつながり」のなかで、お互いに 倍増です。 端医療」を目標に掲げています。これはかつて第 協力したり、切磋琢磨したりしながらみんながそ 特に近年の入局者の特徴としては、近畿圏以 三内科の山村教授による国民的肺疾患であっ れぞれの目標を達成し成長していま