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「インターネットと集合知」第１回例会 テーマ「インターネットと集合知」 2011/10/22 放送大学愛知学習センター 2011/10/22 「文字とコンピュータ」第１回例会 テーマ：インターネットと集合知 「情報の海の泳ぎ方──これからの『読み?書き』──」 杉山元康 （編集者兼 ライター） Twitter ID : @FeZn motoyasu.sugiyama@ / Wikipedia 利用者： FeZn アドミニストレータ Wikipedia 元 管 理 者 （稼働実績ほぼ無し） （2004 年当時としては唯一の）日本語 Wikipedia 専用テキストエディタ 「FW Wikipeditor」開発 「情報の海の泳ぎ方──これからの『読み?書き』──」 by FeZn （杉山元康） - 1 - 「インターネットと集合知」第１回例会 テーマ「インターネットと集合知」 2011/10/22 放送大学愛知学習センター CONTENTS ▽ 集合知とは何か（概説） ▽ これからの「読み?書き」……「向こう側に置いておく」 ▽ 代表例としての Wikipedia （概説、利用法、評価） ▽ 現状の Wikipedia の完成度（中立性、信頼性 etc.） ▽ 集合知の利点と危うさ ▽ 「読み?書き」と如何に向き合うか 「情報の海の泳ぎ方──これからの『読み?書き』──」 by FeZn （杉山元康） - 2 - 「インターネットと集合知」第１回例会 テーマ「インターネットと集合知」 2011/10/22 放送大学愛知学習センター 【１】「集合知」とは何か（概説） （60 年代から研究されてきた） ＝ 「みんなの意見」を集約する仕組みと、その成果。 ※インターネットは必然ではないが、「加速装置」になる。 ?Wikipedia……「集合知」の代表例として挙げられることが多い。 →ここでは仮に《プロセス型》と呼ぶ。 ?ある瞬間での各人の意見を投票させて、その平均を取る方法も。 →ここでは仮に《投票型》と呼ぶ。 →（現代の技術では）数値ぐらいしか出せない。 ※集合知は簡単に抽出?駆使できるものではない。私たちが暮らす「民主 主義社会」の現状が実例の一つ。→※詳細は後述。 「情報の海の泳ぎ方──これからの『読み?書き』──」 by FeZn （杉山元康） - 3 - 「インターネットと集合知」第１回例会 テーマ「インターネットと集合知」 2011/10/22 放送大学愛知学習センター 【２】これからの「読み?書き」→「向こう側」に置いておく ?「読み書き」＝「リテラシー」 →情報化時代の読み書き＝「情報リテラシー」 ?「向こう側」……最近のバズワード（流行り言葉）で言うなら「クラウド」 →そんな言葉を使わずとも、ウェブは （そもそも）そういう空間。 ?かつて……「知識」＝「暗記していること」 ?現 代……「知識（情報）」＝「Web の海に散在」 脳内に収納しておかなくても、逐次検索すればよい。 ……無線常時接続時代。 「情報の海の泳ぎ方──これからの『読み?書き』──」 by FeZn （杉山元康） - 4 - 「インターネットと集合知」第１