中央監視及びボイラー管理業務委託要領.docVIP

中央監視室及びボイラー等管理業務委託要領 １．実施期間 平成20年7月1日から平成23年6月30日 ２．配置人員及び勤務時間 　　　当該業務に従事する職員の機器運転及び監視は24時間体制を取るため、勤務は日勤者と当直者で構成する。 ａ．日勤者の勤務時間と配置人数 　　　8：00～17：00 5名 　　　（5名のうち、1名は17：00から当直勤務とする） ｂ．当直勤務者の勤務時間と配置人数 　　　17：00～翌8：00 1名 　　　冷房期間（7月第1週から10月末まで） 　　　暖房期間（12月第1週から3月末まで）は上記のとおり。 　　　冷?暖房期間以外の中間期にあっては、22：00から4：00の間は仮眠をとることが出来る。但し、この間においても病棟等からの各依頼には速やかに対応すること。 　　　また、年間を通して5：30までに厨房に蒸気を送るため、缶の運転をすること。 （冷?暖房期間はその年の天候により上記期間は変動することもある。このため、予め委託者と受託者で協議をして決める。） ３．監視室?電気室内の業務 ａ．親時計盤の作動状況の監視 ｂ．気送管設備の監視 ｃ．自動制御監視モニターにより下記項目の監視 　（電気?熱源?空調機?平面?電源?衛生?防災他） ｄ．デジタルプリンターによる各機器の発停の確認 ｅ．記録用紙の整理及び保管 ｆ．電気室の目視点検 ｇ．電灯盤、動力盤の目視点検 　　　中央監視室には、常時職員を1名配置し、各監視盤により施設の運転状況を常に監視すること。 　　　異常を発見した時は、速やかに現場を確認し、修理等復旧のための作業を行うこと。 ４．機械室の業務 ａ．蒸気ボイラー（給湯?滅菌消毒用） 2基 　ボイラー取扱作業主任者を選任しボイラーの運転操作（発?停）及び運転　　　　　状態を監視すると共に定期巡回点検を行い運転記録をつけること。 　　ボイラー及び圧力容器安全規則第25条（作業主任者の職務）に則って点検?整備を行い、付属機器を含め常に安全?経済運転に努めること。また同32条に定められた定期自主検査を行い、結果を記録し、3年間保存すること。 　　　性能検査の準備と立会いをすること。 　　　　付属機器 給水タンク（ホットウェルタンク） 2基 蒸気ヘッダー（高?中?低圧） 各1基 ストレージタンク 2基 太陽熱給湯装置（西棟?中央棟） 3基 給水軟化装置 1基 薬品注入装置 2基 ｂ．冷温水発生機（一般系統冷暖房用） 2基 　運転操作（発?停）及び運転状態を監視し付属機器を含む常に安全?経 済運転に努めると共に定期巡回点検を行い、運転記録をつけること。 付属機器 冷温水ポンプ 2基 冷却水ポンプ 2基 冷却塔 2基 冷温水ヘッダー 2基 薬品注入装置 2基 ５．空気調和機とその業務 ａ．チリングユニット（終日系統冷暖房用） 　運転操作（発?停）及び運転状態を監視し付属機器を含め常に安全?経済　　　　　　運転に努めると共に定期巡回点検を行い、運転記録をつけること。 ｂ．空気調和機?全熱交換器の保守整備 　　　内部掃除、Ｖベルトの点検、フィルター交換 ｃ．パッケージ型エアコン 　　　フィルター交換 ｄ．給気?排気ファン 　　　Ｖベルトの点検、機器清掃 ｅ．給気?排気グリル 　　　清掃 ｆ．ファンコイル 　　　フィルター交換、ドレンパンの清掃と詰まりの点検、コイル面の清掃 　　　　空気調和機及び付属機器の運転操作は、病院内の温度?湿度?給気?排気を管理し、常に快適な室内環境を保つため必要に応じて施設担当者の指示に従い運転するものとする。 毎日、定期巡回点検を行い運転状態の確認及び保守整備記録を作成保管する。 異常を発見した時には、速やかに施設担当者に報告すると共にその原因を調べ対　　　策をすること。 　室内温?湿度計測ポイントについて、監視室のモニターで監視できない箇所につ　　　　　いては現場に設置した温度計を参考にし、きめ細かな空調機の管理をすること。 空調機エアフィルターの定期交換及び予備品の洗浄回数 空気調和機エアフィルター 毎月2回 ファンコイルユニット 毎月2回 パッケージ型エアフィルター 毎月2回 上記作業は点検記録表を作成し、毎月施設担当者に報告すること。 ６．医療ガス設備とその業務 ａ．液化酸素供給設備 1式 ｂ．笑気ガス供給設備 1式 ｃ．窒素ガス供給設備 1式 ｄ．予備酸素供給設備 1式 ｅ．吸引装置 1式