福祉思想と生命-mitizane.ll.chiba.pdfVIP

  1. 1、原创力文档(book118)网站文档一经付费(服务费),不意味着购买了该文档的版权,仅供个人/单位学习、研究之用,不得用于商业用途,未经授权,严禁复制、发行、汇编、翻译或者网络传播等,侵权必究。。
  2. 2、本站所有内容均由合作方或网友上传,本站不对文档的完整性、权威性及其观点立场正确性做任何保证或承诺!文档内容仅供研究参考,付费前请自行鉴别。如您付费,意味着您自己接受本站规则且自行承担风险,本站不退款、不进行额外附加服务;查看《如何避免下载的几个坑》。如果您已付费下载过本站文档,您可以点击 这里二次下载
  3. 3、如文档侵犯商业秘密、侵犯著作权、侵犯人身权等,请点击“版权申诉”(推荐),也可以打举报电话:400-050-0827(电话支持时间:9:00-18:30)。
  4. 4、该文档为VIP文档,如果想要下载,成为VIP会员后,下载免费。
  5. 5、成为VIP后,下载本文档将扣除1次下载权益。下载后,不支持退款、换文档。如有疑问请联系我们
  6. 6、成为VIP后,您将拥有八大权益,权益包括:VIP文档下载权益、阅读免打扰、文档格式转换、高级专利检索、专属身份标志、高级客服、多端互通、版权登记。
  7. 7、VIP文档为合作方或网友上传,每下载1次, 网站将根据用户上传文档的质量评分、类型等,对文档贡献者给予高额补贴、流量扶持。如果你也想贡献VIP文档。上传文档
查看更多
福祉思想と生命-mitizane.ll.chiba

116 福祉思想と生命 Welfare Philosophy and Life 松葉ひろ美 MATSUBA Hiromi 要旨 近年の福祉は、国家からの一義的な給付による福祉国家論を超えて、市民一人ひと りによって構成される福祉社会の姿を望ましいものとする動きがある。しかしながら、そ れは必ずしも順調に進んでいるとは言い難い現実に直面している。日本では、かつて福祉 制度?社会保障の量的充実が進められた高度経済成長期とは異なり、望ましい福祉の姿を 実現していくためにはその基本原理に遡った考察や議論が求められる。  本稿では、まず前半において、歴史的に福祉を振り返りつつ「危機」の時代ごとに福祉 や社会保障の理念や思想が、消極的なものからより積極的なものへと発展してきた大きな 流れを概観する。そして、このような制度を支える、福祉の思想的な次元を積極的に取り 上げることが重要であることを示し、また、特に日本のこれからの福祉を考えていくうえ で再評価することができる糸賀一雄の福祉思想を取り上げる。  続いて後半では、これからの新たな福祉思想のあり方を考える。この場合、主観的な実 践に留まりやすかった前近代的な福祉から、国家社会的保障にまで発展してきた背景には、 福祉と近代科学との相互作用があったことが挙げられるが、こうした「福祉」と「科学」 に関する流れを踏まえ、科学思想における「生命」を基本コンセプトにすえた福祉思想の 可能性について考察してみたい。 問題意識――福祉思想の重要性  これまでの(実際には現在も)福祉というものは、生活困窮者や障害者、高齢者などに 対する国の支援であると考えることが一般的である。この場合の福祉というのは狭義にと らえた意味の福祉であり、社会保障制度の一環として行われている児童?障害?高齢者な どの社会福祉を指す。しかし、福祉の本来の意味を考える時、漢字の意味からも、英語(wel と fare それぞれ)の意味においても、よい、うまくいく、といった内容からしあわせな 生活を送ることであるとされている(糸賀(1968)、大橋(2008))。このようなことから、 人々の幸福を保障するものとしての福祉という意味で、福祉制度という言葉を使うことも できる。しかしながら、このような理念が実現していくためには、理念と政策を有機的に 結びつけて考えることや、さらにそれをどのような臨床的実践に移していくのかといった 指針が求められる。現在、福祉の広義?狭義いずれの意味においても混乱している状況に ある現在、そのような原理ないし拠りどころを求めている象徴的な社会が日本ではないか。  歴史的に福祉を振り返ると、産業革命後のイギリスを起源として、とりわけ第二次世界 大戦後から多くの先進国が福祉国家の建設に力を入れるようになったことが福祉ないし社 会保障の原点と考えられている。それは深刻な大恐慌や、生活窮乏といった社会の危機が 生じたことで、少なからず国が責任をもって問題に取り組んでいこうとする大きな転換を 117 福祉思想と生命(松葉) 図った出来事でもある。  それぞれの国や社会が持つ公的責任を福祉の重要な構成要素と考えるならば、現在の福 祉というものの歴史は 70 年程度であり(1935 年社会保障法、1942 年ベヴァリッジ報告以 降)、いまだ確立したばかりのものでもある。また、医療保障が比較的充実しているイギ リスや、最低限度の生活支援のみを行うアメリカ、一通りの生活を制度的に保障する日本 など、福祉を制度によってどの程度保障するのかということについては、国や社会によっ てかなりの相違がある。通常、福祉といえばまずはじめに北欧のスウェーデンが紹介され る。子ども手当やさまざまなケアの充実、職業訓練などの就労支援などによって安心した 生活が保障されているということで、福祉社会の姿とは福祉の制度政策の充実が肝要であ ると考えられているからである。  つまり、国や社会ごとに水準の差はあるものの、制度的保障として、何らかの所得再分 配政策を行うということが福祉国家としての重要な機能となっている。しかしながら、こ のような政策の展開は着実に進んでいない。それは同時に一方で、ほぼ全ての先進国に共 通して財政難という問題を抱えているためである。このため、福祉の問題解決のためには これまで、社会学や政治学、特に経済学など社会科学的な研究が主流となっていた。また 特に日本では、経済成長を目指していれば福祉の問題は自然に解決するといった思想に覆 われてきた。そのため、そうした福祉の制度的な次元の根底にある思想的ないし哲学的な 次元に関しては、福祉思想といった研究領域がありながら重要性を認められないといえる ような状況が続いてきた傾向がある。

文档评论(0)

***** + 关注
实名认证
文档贡献者

该用户很懒,什么也没介绍

1亿VIP精品文档

相关文档