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人口-庆应义塾大学SFC研究所.doc
長浜市における黒壁を中心としたまちづくりの調査報告
慶応大学政策メディア研究科
修士2年 岡田 康宏
長浜市の概要
長浜市は滋賀県の東北部に位置し、推計人口58,867人、世帯数17,866世帯(H12)で滋賀県下7市のうち6番目にあたる。人口は過去10年間微増傾向が続いている。面積は45.46平方キロメートルで、東西8.5キロメートル、南北8.2キロメートルの範囲で広がっている。
このうち、中心市街地は約125ヘクタールとTMOで設定されている。中心市街地の人口は10,831人、世帯数3,902人で、それぞれ長浜市全市の18.3%、19.9%を占めている。
図2. 中心市街地の範囲
図1.滋賀県下の長浜市の位置
株式会社黒壁について
1.㈱黒壁の設立
㈱黒壁 http://www.kurokabe.co.jp/
は市民有志8名からの9千万、行政からの4千万、出資総額1億3千万で昭和63年に設立された第三セクター株式会社である。これは、明治時代に建築され、その黒漆喰の外壁から「黒壁銀行」の愛称で市民に親しまれていた建物を取り壊す計画が昭和62年におこったことに端を発する。この取り壊し計画に対して、長浜のシンボルともいえる建物を保存し、中心市街地の活性化の拠点として活用する目的で㈱黒壁は設立された。設立時には事業内容さえも決まっていなかったが、当時の社長である長谷氏の提案で、長浜市に何の所縁もないガラス事業を始めることになる。工房とレストランを併設し、平成元年にオープン。初年度(営業9ヶ月)で9万8千人の客を呼び、マスコミ効果も重なり、年々その数は増加していく。
図1. 来街者数の推移(黒壁資料より)
2.メンバー
黒壁に出資した民間のメンバーは、中心市街地の商店主ではなく、郊外の非商業者であった。㈱黒壁現社長笹原司朗氏は倉庫業現在、笹原氏は自営の倉庫業では代表取締役会長に退いている
、常務取締役の伊藤光男氏は建設会社を家業として営み、どちらも長浜青年会議所の理事長を経験している。黒壁は第三セクターではあるが、民間からの出資比率が7割を超えているため、実質的な経営は彼ら民間のメンバーがおこなっており、行政からは取締役と監査役各1人をだすにとどまっている。笹原氏は黒壁設立以来、自営業を放置し黒壁経営に取り組んでおり、自営業での経済的利益を自ら放棄してまでまちづくりに尽力してきたといえるだろう。
ふたつの社会層
矢部(都立大、2001)によれば、中心市街地のまちづくりの担い手は、伝統的な地縁組織で市街地の既存の担い手である「商店街(商店主)を中心とする社会層」と黒壁に出資し新たな担い手となった「郊外の非商業者で、青年会議所で活動していた事業家を中心とする社会層」に分けられるという。黒壁が設立された当時、前者の商店主の多くは衰退する中心市街地での商売をあきらめていた。
黒壁の社員は女性の比率が非常に多い。総勢百名余りのスタッフのうち女性は9割を超える。店頭で販売するガラス商品を選び、鑑賞館に展示する美術品を品定めするなどの仕事は全て女性社員がおこなっており、海外への買い付けにも同行する。笹原氏は、センスの無い自分はヨーロッパに買い付けに行く時ボディガードだったという
3.売上額推移
売上額は設立以来10年間増加していたが、近年の不況による客単価の低下と近隣店との競争激化により、2001年3月期決算では、売上高前期比8.5%減の7億4千万円で2期連続の減収、経常赤字となっている。 日本経済新聞、2001年6月28日
図2. ㈱黒壁の売上額推移(黒壁資料より)
4.業務内容
国内ガラス工芸品の展示販売
海外アートガラス輸入、収集、展示販売
ガラス工房運営、オリジナルガラス制作販売
食堂喫茶の運営
ガラス文化に関する調査研究、イベントの企画運営
まちづくり文化に関する情報、資料の収集、提供
国際交流に関する業務(関連会社 バイリンガルジャパン)
5.事業コンセプト
建物、風情を含めた「歴史性」
祭りを含めた「文化芸術性」 → ガラスがこの3つのコンセプトに合う
世界を視野にいれた豊かな「国際性」
*なぜこれらのコンセプトが抽出されたか
当時、中央商店街には400店舗が密集していたが、郊外の大型店に客を奪われ、客数は月平均4000人、一日約130人であった。 当時、現㈱黒壁代表取締役の笹原氏らが商店街の通行人数調査したところ、「一時間に人が4人と犬が一匹しか通らなかった」という。
商店街を衰退に追い込んだ郊外大型店、大企業の資本には真似のできないことは何かを考えた結果、これらの3つのコンセプトが浮かびあがった。
6.事業展開
設立してから数ヶ月、㈱黒壁はガラス展示販売の黒壁ガラス館、ガラス工房、フレンチ
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