新製品金属3Dプリンタ”ne Process Milling Center ….PDFVIP

平成２６年７月１６日 各 位 横浜市都筑区仲町台三丁目１２番１号 株式会社 ソディック 代表取締役社長 金子 雄二 電話 045-942-3111 （代） （東証第二部 コード6143） 新製品 “金属３Ｄプリンタ” Ｏｎｅ Ｐｒｏｃｅｓｓ Ｍｉｌｌｉｎｇ Ｃｅｎｔｅｒ リニアモータ駆動 「ＯＰＭ２５０Ｌ」の開発および発売のお知らせ この度弊社では、新製品 “金属３Ｄプリンタ”Ｏｎｅ Ｐｒｏｃｅｓｓ Ｍｉｌｌｉｎｇ Ｃｅｎｔｅｒ リニアモータ駆動 「ＯＰＭ２５０Ｌ」の開発に成功し、２０１４年１０月から販売 を開始いたします。 「ＯＰＭ２５０Ｌ」は、金属３Ｄプリンタ全工程の、ソディックグループが所有する要素技術 により、精密部品加工や金型づくりに、業界初の “ワンストップ ソリューション”を提供します。 本製品は、「第２７回日本国際工作機械見本市 （ＪＩＭＴＯＦ２０１４）」（２０１４年１０月３０日 ～１１月４日：東京ビッグサイト）への出展を予定しています。 「ＯＰＭ２５０Ｌ」の販売価格は６，５００万円～ （税抜き）、年間６０台以上の生産体制を計画し、 加賀事業所 （石川県加賀市）で製します。 ●開発の狙い 金属３Ｄプリンタによる製工程をプラスチック成形品の金型製に適応した場合、金型内部への 三次元冷却配管や、幅の狭い深リブを配置できることにより、従来では加工できない複雑な金型 づくりが可能となります。これを活用したものづくりは、最適な三次元冷却配管の配置をシミュレー ションするＣＡＤ／ＣＡＥ、レーザー光および切削工具のパスを生成するＣＡＭ、実際に金型を 形する金属３Ｄプリンタ、プラスチック成形品を製する射出成形機など、成形品製の全ての 工程に関わるソフトウェアおよび加工機が協調開発されてはじめて高いパーフォーマンスを発揮 できます。 ところが、これまでのものづくりの実態は、別々に開発されたソフトウェアおよび加工機を導入し、 金属３Ｄプリンタによる製システムを構築しなければならないため、各工程の整合性が取れず、 また、運用に高いスキルを必要とするため、研究部門には導入されても、実際の製現場には導入が 難しい製方法でした。 （問い合わせ先）株式会社ソディック マーケティングセンター 営業推進室 ０４５－５３０－２００６ - 1/3 - 弊社は、リニアモータ駆動による高精度・高品位な高ミーリング加工機や、自社開発のＮＣ装置、 精密成形を可能とする独自機構の射出成形機の実績と基盤技術のノウハウを培ってきました。 今回、新たに開発した「ＯＰＭ２５０Ｌ」が実現するワンプロセス・ミーリング加工は、金属３Ｄ プリンタによる製工程を適応した全自動加工方法です。本製品は、金属粉末にレーザー光を スキャンすることにより溶融凝固し、その後、回転工具で高ミーリングによる仕上げ加工までを