透析室スタッフにおける エコーの積極的活用の紹介.PDFVIP

第9回Vascular Access超音波研究会 平成27年12月6 日（日） パネルディスカッション「VAエコーをどのように指導するか、学ぶか」 ～透析室での教育・研修～ 透析室スタッフにおける エコーの積極的活用の紹介 臨床工学技士 川原田貴士 2010年9月1 日 福岡県福岡市に開院 ・腎臓内科 ・人工透析 ・一般内科 ・ﾊﾞｽｷｭﾗｰｱｸｾｽ ｼｬﾝﾄPTA 日帰りｼｬﾝﾄ手術 はじめに • 開院以来、超音波診断装置（エコー）を積極 的に活用した透析治療・ＶＡ管理を臨床工学 技士を中心に行っている。 • 透析室では「エコー下穿刺」の実施、ＶＡ外来 では「血管エコー」の実施に務めている。 • その現状と役割を紹介する。 医療スタッフ • 医師：２名 • 看護師：外来５名、訪問２名、透析室１２名 • 臨床検査技師：３名 • 臨床工学技士：７名 • 管理栄養士：１名 • （+産休４名） 計３６名他 院長 ： 池田 潔 透析室：全４９床 ・ＨＤ ・ＯＨＤＦ ・ＨＨＤ（トレーニング）など 第１透析室：３４床 • 看護師：１２名 • 臨床検査技師：１名 • 臨床工学技士：７名 第２透析室：１５床 ＶＡ外来 ・ＶＡ手術（作製・再建・縫縮など） ・ＶＡＩＶＴ ・血管エコー ・各種検査 （ＢＣＭ・ＮＩＣａＳ・ＳＰＰ・レントゲン） 手術室 • 看護師：５名 • 臨床検査技師：２名 • 臨床工学技士：４名 診察室 （透析室兼務） エコー下穿刺での使用装置 （透析室） ＢＩＲＤ社製 『ＳＩＴＥ ＲＩＴＥ５』 ・5～10ＭＨｚプローブ ・12.1インチ画面 ＶＡエコーでの使用装置 （外来） GE Healthcare社製 『LOGIQ e』 GE Healthcare社製 ・7.5ＭＨｚプローブ 『LOGIQ S8』 ・6～15ＭＨｚプローブ 透析室における穿刺業務 ＶＡの割合 5