板ガラスの表面结露.pdf

板ガラスの表面結露 窓の板ガラス面に発生する結露現象を防ぐため には、結露計算を行って適切なガラスを選択す る必要があります。この結露現象を検討する上 で重要な点は、室内の空気温度と湿度、外気温度 および板ガラスの熱貫流率であり、熱貫流率を 小さくすると（例えば、複層ガラスの使用）結露 は起こりにくくなります。一般に、結露は冬によ く見られることから、冬季の気象条件で検討し ます。 板ガラスの結露計算 ① 露点温度（θd）を求めます。 　表1の室内空気露点温度表において、室内温 度θiと室内湿度φiとが交った値を求めます。こ の値が室内空気の露点温度θd となります。例え ば、室内温度20℃、室内湿度50%であれば、露点 温度は9.3℃となります。 ② 室内側板ガラス表面温度（θgi）を求めます。 術 技 計 設 の ス ラ ガ 板 　次の式により、室内側板ガラス表面温度を求 めます。 表1　室内空気露点温度表 温度φi （％） 度 温 内 室 ℃　　　 ％ 20 30 40 50 60 70 80 90 5 1.8 3.5 ） ℃ ︵ θ 6 2.8 4.5 i 7 1.9 3.8 5.5 8 2.9 4.8 6.5