协和発酵工业株式会社机构改革.docVIP

◇協和発酵工業株式会社　　機構改革 発令日　：　平成17年4月1日付 　１．機構改革の目的 2005年4月をもちまして協和発酵は、医薬とバイオを両輪とした事業持株会社制に移行し、昨年４月に協和発酵ケミカル株式会社として分社した化学品カンパニーに続き、現食品カンパニーを会社分割の上、協和発酵フーズ株式会社を設立します。 今回の機構改革は、主として協和発酵本社組織を今後の協和発酵グループ運営により適したものとすることを目指して実施するものです。 　２．機構改革の概要 （１）医薬カンパニー、バイオケミカルカンパニーについては、各事業単位での経営判断などカンパニー制の長所を残す一方で、両事業の共通基盤の相互活用を図ることも踏まえてそれぞれ医薬事業部門、バイオケミカル事業部門に変更する。 （２）「機能部門」（協和発酵グループ全体の運営に資する管理?基盤?共通機能の総称） 　　 ①法務室を法務部と改称し、従来の法務?株式関連業務に加えてグループ全体のリスクマネジメント機能も担う。 ②協和発酵グループ全体の内部統制機能の強化を図るため、グループ監理室を廃止し、監査部を設置する。グループ監理室管轄の企業倫理部、品質保証部、環境安全部は、社長直轄とする。 ③経営企画室、経理センター並びに総務センターを各々経営企画部、経理部、総務部に改称する。 ④IT戦略企画部と情報システムセンターの運営効率を高めるため、情報システム部として統合する。 ⑤新規事業を視野に入れた基盤研究を一体的に進めるため、東京研究所と先端バイオ研究所を統合し、社長直轄組織としてバイオフロンティア研究所を設置する。なお、東京研究所の抗体部門は、事業関連性を重視し医薬事業部門（医薬総合センター）に置く。 先端バイオ研究所管轄のリサーチアライアンス室を廃止し、その機能を科学技術戦略室に移管する。 　（３）医薬事業部門 ①医薬事業の中期的課題に対処するために、医薬戦略企画室を廃止し、医薬戦略企画本部を設置し、同本部内に医薬ライセンス部を置くとともに医薬企画部、医薬製品戦略部、医薬海外事業部を新設する。また、医薬戦略企画本部に製品戦略、海外事業企画、ライセンスなどの関連機能を集約することに伴い、医薬事業開発本部および医薬事業開発部を廃止し、医薬事業管理部を新設する。 ②主として事業の体質強化の観点から、機能の統合、部門数の削減を進めるなどの変更を次の通り行う。 ?医薬研究センターの技術情報室は、知的財産部に統合する。 ?薬制本部のＰＭＳ室を廃止し、その機能は医薬安全性情報部に移管する。 ?臨床開発センター（現在　大阪臨床開発室、医薬統計解析室、ドキュメント部、臨床開発第一部、第二部、第三部、治験業務室、データマネジメント部）に臨床解析部を新設し、医薬統計解析室、データマネジメント部を統合する。 　　　　　　同センターの臨床開発第一部を国際開発部に名称変更するとともに臨床開発部を新設し、臨床開発第二部、第三部を統合する。 　　　　　　同センターの治験業務室を治験業務部に名称変更する。 　　　　　 　（４）バイオケミカル事業部門 ①バイオケミカル営業本部（現在　バイオケミカル営業第一部、バイオケミカル営業第二部、ヘルスケア事業部）を次のとおり市場ニーズにより対応可能な組織に改める。 ?同営業本部内にバイオケミカルマーケティング部を新設し、ヘルスケア研究所を直轄運営組織とする。 ?バイオケミカル営業第一部を発展的に解消し、医薬原料等の営業は、新設するファインケミカル営業部に、ヘルスケア市場を対象とした営業についてはヘルスケア事業部に移管する。 ?バイオケミカル営業第二部については、アグロ営業部と改称する。 ②生産技術革新を積極的に推進するため、現バイオケミカル開発部を発展的に解消し、生産技術開発にかかわる機能を移管する新設組織であるバイオケミカル技術開発部と現バイオケミカル生産部を統括する組織としてバイオケミカル技術本部を新設する。 また、生産技術研究所を同本部の直轄運営組織とする。 なお、現バイオケミカル開発部が有する製商品開発機能については、上述のバイオケミカルマーケティング部に移管する。 ◇協和発酵工業株式会社　　人事異動 発令日　：　平成17年3月1日付 新職 旧職 継続職 氏名 医薬カンパニー 医薬研究開発本部 医薬研究センター 開発推進部長 兼　薬制本部　 　　医薬品質保証部次長 医薬カンパニー 医薬研究開発本部 医薬研究センター 開発推進部部長 岡部　正実 兼　バイオケミカルカンパニー プレジデント付部長　 総括製造販売責任者 医薬カンパニー プレジデント付部長 総括製造販売責任者 柳井　秀昭 発令日　：　平成17年4月1日付 ＜＜機能部門＞＞ 新職 旧職 継続職