旧神戸生糸検査所.PDFVIP

資料３ 旧神戸生糸検査所 １ 旧神戸生糸検査所 施設概要 ○施設規模：地上４階地下１階（旧館、新館とも） 神戸における生糸検査の歴史 1896 年 明治政府が生糸を最重要輸出産物と位置づけ、農商務省が横浜と神戸 に生糸検査所を設置 1901 年 関西生糸市場の不振から農商務省神戸生糸検査所が閉鎖 1923 年 関東大震災による横浜の機能麻痺により、神戸における生糸取引、輸 出業務に対する期待の高まりをうけ、神戸市がメリケン波止場の神戸 税関監視部跡を借り受け木造平屋建ての神戸市立生糸試験所を設置 1924 年 煉瓦造 3 階建てのルネサンス様式の新庁舎が完成 1926 年 輸出生糸の検査を義務付ける輸出生糸検査法公布 1927 年 法に基づく検査地として神戸市、横浜市が指定され、神戸市が検査体 制確保のために現在の旧館を新築 1931 年 生糸市場発展と生糸貿易振興そして検査の統一適性を図るため神戸・ 横浜の生糸検査所が国の農林省に移管され、国立神戸生糸検査所が誕 生 1932 年 生糸の品質格付け検査の強制実施にともなう検査機器整備と庁舎増築 のため現在の新館を増築 1980 年 農林水産省農林規格検査所と統合 1991 年 農林水産省消費技術センターに改称 2001 年 独立行政法人農林水産消費技術センターが誕生 2007 年 独立行政法人農林水産消費安全技術センターに改組 2009 年 3 月 神戸市土地開発公社が独立行政法人から土地建物を先行取得 2009 年 7 月 神戸市が神戸市土地開発公社から土地建物を買い戻し 旧神戸生糸検査所 地階平面図 旧神戸生糸検査所 １階平面図 旧神戸生糸検査所 ２階平面図 旧神戸生糸検査所 ３階平面図 旧神戸生糸検査所 ４階平面図 旧神戸生糸検査所 Ｒ階平面図 旧館（市立）の外観 旧館の玄関 旧館のエントランスホール 旧館の会議室 旧館の検査室 新館（旧国立）の外観 新館のエレベーター（使用していない） 新館の検査場 新館階段の親柱