藤之章游佐浩二.docVIP

藤の章 游佐浩二 Track 1 寄语听众 自古以来就被世人传颂并喜爱的万叶集，你知道么？不记得了？不对啊，上课时明明都学过的，已经忘了么？不过，没关系哦，接下来开始的故事就是以万叶集的和歌为基础改编成的现代风格恋爱故事。 为了让你能更好的理解，我会认真的担负起教你的责任的。请听我的声音，只为了你的低声细语。 Honey Bee CD collection 万叶恋歌 藤之章 ——永久的爱，与你相伴 トラック1 貴方へ 古くから、多くの人に読まれ、愛され続けてきた万葉集、君は知っている？覚えてない？おかしいなあ、授業でやったはずなのに、もう忘れたの？でも、大丈夫だよ。これから始まる物語は、万葉集の和歌をもとに、現代風にアレンジした恋物語。ちゃんと君にもわかるように、僕が責任を持ってきちんと教えてあげる。僕の声聞いて、君だけに囁こう。 ハニービーシーディーコレクション、万葉恋歌―藤の章―。悠久の愛を、貴方とともに。 Track 2 想了解你 “你好，你是一个人么？啊哈，不用这样紧张。因为你实在太漂亮了，所以我情不自禁的就想和你讲话了。 “你是我们学校的学生吧？总觉得在课堂上见过你。女孩子一个人在这种地方的话，可能会被人强行带走哦。看吧，就像这样……骗你、骗你的啦，别这样瞪着我啊，只是假装要抱你而已。如果被你讨厌的话，我会很伤心的。 “话说回来，你从刚才就一直目不转睛的看着墙上的书法，很在意么？很大呢，长宽似乎都有两米以上吧。呵呵，嘴都张开了呢。诶？你说因为这字非常漂亮所以不由的看得出了神？真高兴啊，其实呢，这是我为这次樱花展所写的。看起来你不相信我说的话？那可真是遗憾啊。 “知道这字该怎么读么？亿千万的‘万’和世代的‘代’写在一起，读作YO-RO-ZU-YO，意思是……呃，啊……是什么来着？你说我连意思都不知道就更不可信了？我只是一时忘了而已，反正不过随便写的。 “那个，我很在意你。因为每次看到你，你的表情都总是在变，真是相当可爱。方便的话，接下来我们出去走走？就我们两个人的悠闲的散步。如果不喜欢的话，拒绝我也没关系，只是我很想多了解你一些，可以么？” 与女孩子搭话其实很简单。温柔的接近，然后对她悄悄的轻声耳语就可以了。但是，她不一样。从第一次在课上相遇开始，我就一直很在意她。可是，直到现在都没办法搭上话。她和周围其他女孩子不同，有着独特的气质。或许我从很早之前就被她吸引了。 “你说这之后还有要去的地方？没办法了，那，下次再约吧。” 『阿妹笑，眉黛长；面影眼前现，怎能不思量？』 她的笑容，笑起来的时候微微上扬的眉毛。这个笑容，在我心里挥之不去。 那个……让我再多看看你的脸，让我再多了解你一些，我竟然会这样期待着…… トラック2 知りたい 「こんにちは、君一人？」 「あ、そんなに警戒しないでよ、あまり綺麗な子いたから、思わず声をかけちゃった。うちの生徒だよね、。なんかいうか、講義で見かけたことがある。こんな所で女の子が一人で佇んでいると、誰かに無理やり連れて行かれちゃうよ。」 「ほら、こうやって。」 「嘘嘘、そんな目で睨まないでよ。抱きしめるふりをしただけなのに。君に嫌われたら、僕悲しいね。ところで、先から、ずっと壁に掛かってるショウを見つけるけど、そんなに気になる？」 「大きいよね、確か縦横２メートル以上あるのか。」 「口、開いてるよ。」 「え？とても綺麗な文字だから、つい見惚れていたって。」 「嬉しいなあ。実は、僕が今回のサークル展示に合わせて書いたんだ。その顔は信じられないって顔？信頼だなあ。」 「この字、何で読むか知っている？億千万の万に、時代の代と書いて、『よろずよ』と読むんだよ。意味は、えーと…なんだっけなぁ。」 「意味が分からないと、ますます怪しいって。度忘れしちゃってだけだよ。所詮、お遊びで書いたものだし。」 「ね、僕、君の事気にいっちゃった。だって、見てると、表情がくるくる変わって、とっても可愛い。よかったら、この後どこかに行かない？二人きりで、ゆっくり。いやなら、別に断ってもいいけど、ただ、君のことをもっと知りたいなあ、なんで。」 女の子を口説くなんで簡単な事。優しく近づいて、そっと耳元で囁けばいいんだっけ。でも、彼女が違った。初めて講義で会った時から、ずっと気になっていた。でも、今まで声をかけられなかった。回りの女の子とは違う、どくどくの雰囲気に、僕は、ずっと前から引かれていたかもしれない。 「これから行く所があるって。仕方ないね、じゃ、また誘うよ。」 ---我妹子が　笑まひ眉引き　面影に　かかりてもとな　思ほゆるかも--- 彼女の笑顔、笑うと少し上がる眉、その笑顔が僕の心から消えない。 「ね、もっと僕にいろいろの顔を見せてほしい、もっと君のことを知りたい、」こんなふうに思うなんで。