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プロジェクト报告(ゴシック16pt、センタリング) - 埼玉大学 环境制御
平成23年度 現場支援型プロジェクト実施報告
1.ナノワイヤー熱電変換素子の開発と評価
山本 浩也(M2), 常見 文昭(M1)
1.はじめに
近年,温室効果ガスの排出量の増加により,地球温暖化や生態系への悪影響が社会的に大きく問題として取り上げられるようになった.2008年に日本国内から排出された温室効果ガスは12億8190万トンに上り,京都議定書により定められた温室効果ガス1990年比で5年後に6%の削減目標を実現するためには約9600万トンの二酸化炭素排出量の削減が求められている.日本国内で排出している温室効果ガスの約90%は二酸化炭素であり,現在日本国内における二酸化炭素の排出量は12億1400万トン(2008年)にのぼる.日本国内での二酸化炭素排出量の内訳においてエネルギー転換部門が34%となっておりもっとも大きな割合を占めている.エネルギー転換部門とは石油,石炭等の一次エネルギーを産業,民生,運輸部門で消費される最終エネルギーに転換する部門(発電,石油精製等)であるが,発電所におけるエネルギー転換効率の向上や,自然エネルギーの活用,原子力発電の適用等により,二酸化炭素排出量をより少なくするエネルギーの利用方法の導入が求められており,様々なアプローチによる研究開発が盛んに進められている.
エネルギーの利用形態として電気エネルギーは非常に利用しやすく,今まで電気を利用していなかったものが電気を利用したものになっている.例えば,ガソリン燃料を動力に利用していた自動車が,モーターを利用したハイブリッドカーや電気自動車等に替わり始めている.このように電気エネルギーの使用量は増え続ける一方で,発電におけるエネルギー源は限られており,火力,原子力,天然ガス,地熱,太陽光,水力,風力などである.その多くは一次エネルギーを熱エネルギーに変換してから利用したものであり,その熱エネルギーからできる限り多くの電気エネルギーを取り出し,有効に活用することで二酸化炭素排出量を最小限に抑えることができる.例えば,熱を利用した一般的な発電方法は火力発電によるものであるが,エネルギー変換効率は40%程度であり,残りの60%程度のエネルギーは廃熱として捨てている.その廃熱を利用することで発電所全体の変換効率を上昇させることができる.火力発電所のほかにもごみ処理所や工場,自動車等も熱を排出しており,その廃熱を利用することでより有効にエネルギーを利用できる.そこで,様々な廃熱から電気エネルギーを取り出す方法として,熱電変換素子の利用したものが注目を集めている(図1).熱電変換素子とはゼーベック効果と呼ばれる物理的な現象を利用した熱エネルギーと電気エネルギーを直接変換できる素子であり,熱源のある様々な箇所に適用することでエネルギーの有効利用が可能になる.熱電変換素子の利点は,
○小型化ができ局所的な廃熱回収に利用可能
〇可動部分がないためにメンテナンス不要
〇熱源があれば24時間発電可能
が挙げられる.
ゼーベック効果は1821年には発見されており,この効果を利用した発電は既に50年程昔には利用されている.しかしながら,熱電変換素子が利用されているのは宇宙環境や軍事用,僻地での発電にとどまっており民生利用として普及していないのが現状である.熱電変換素子適用の大きな問題はそのエネルギー変換効率が低いために,例え利用してもコストに見合った出力が得られないことにある.熱電変換素子の変換効率は現在作製されている物で10%程度しか得られず,そのため変換効率の向上を目指した研究が国内外で盛んに行われている.
図
2.熱電変換材料の基礎
(1)ゼーベック効果
金属や半導体などの物質内部において,熱エネルギーと電気エネルギーは相互に影響しあう.この現象を熱電効果という.熱電効果はゼーベック効果,ペルチェ効果,トムソン効果の3種類に分けられるが,ここでは本研究において特に重要であるゼーベック効果について説明する.図2のように物質の両端に温度差を与えると,その間には温度差に応じた起電力が生じる.この現象は1821年にドイツの研究者ゼーベック(T. J. Seebeck)によって発見されたことに因んでゼーベック効果と呼ばれる.また,このとき発生する電圧を熱起電力という.温度差を?T [K]としたときに生じる起電力?E [V]は,
(2.1)
で表すことができる.[V/K]は単位温度差あたりの熱起電力の大きさを表し,ゼーベック係数と呼ばれる.このゼーベック係数は材料より決定する値であり,この値が大きいほど得られる熱起電力が大きくなる.
図2 ゼーベック効果の概念図
(2)熱電変換素子の性能評価
熱電変換素子の最大のエネルギー変換効率?は,
(2.2)
と表わすこと
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