平成17年度予算案事业本部局别记者発表日程表(案).docVIP

　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　来年４月の「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」（障害者差別解消法）の施行に向けて、今年１月26日から２月28日まで、障害者差別に関する事例を募集しました。 4月30日に実施結果の速報を発表しましたが、寄せられた事例を通して、市民の方々に、障害のある方やご家族等の声をお伝えするとともに、障害者差別について考えていただくことを目的として、寄せられた全ての事例を市ホームページ等で公表します。 裏面あり お問合せ先 健康福祉局障害企画課長　山田　洋　Tel 045-671-3569 参　考 　公表事例の例 横浜市記者発表資料 平成27年７月９日 健康福祉局障害企画課 「障害者差別に関する事例の募集」で寄せられた 全ての事例を公表します １　公表の概要 　(1) 事例のテーマ（募集内容） 　　 ① 障害者差別を受けたと思った事例、適切な配慮がなくて困った事例など 　　　　（差別を受けたと思ったこと、嫌な思いをしたこと、適切な配慮がなくて困ったこと、又はそれらを見かけたことについて） 　　 ② 障害のある方への配慮の良い事例 　　　　（障害のある方への配慮として良いと思ったこと、配慮があって助かったこと、又はそのような配慮を見かけたこと、あったら良いと思う配慮について） 　　※　全事例を「場面別」、「障害の種別ごと」に分類してご覧いただけます。 　(2) 公表の方法 　　　市ホームページに掲載します。 http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/shogai/sabetsu-kaisyou/jirei/ 　　　また、市庁舎１階市民情報センターで閲覧が可能です。 　(3) 公表開始日 　　　７月10日（金）　※午前９時からご覧いただくことができます。 留意事項 ○　寄せられた事例が全て「障害者差別」に該当するものではありません。 　また、記載内容が事実であるかどうかの確認は行っていません。 事例を通して、市民の方々に、障害のある方やご家族等の声をお伝えするとともに、障害者差別について考えていただくことを目的としています。 ○　個人、施設等の名称などに関する情報は、公表内容から除きます。 ○　長文にわたる事例や、状況等の詳細な説明は、その要旨を掲載します。 　① 障害者差別を受けたと思った事例、適切な配慮がなくて困った事例など 　　 　場面別内訳　　　　　　　　　　　　　　　対象者の障害種別ごとの内訳 場　　面 件　数 障害種別 件　数 勤務先等で 114件 知的障害 101件 学校等で 69件 精神障害 405件 住まい?家庭等で 　24件 発達障害 62件 地域で 66件 視覚障害 67件 交通機関?道路で 135件 聴覚?平衡機能障害 180件 お店などで 98件 肢体不自由 147件 福祉サービスで 54件 音声?言語?そしゃく機能障害 10件 病院等で 126件 内部機能障害 13件 役所で 87件 難病 2件 公共施設で 30件 高次脳機能障害 2件 その他 190件 その他?無回答 83件 計 993件 計 1,072件 　（応募人数　454人（団体がとりまとめて応募したものは１人としてカウント）） ※　複数の障害種別に該当する方が対象の事例があるため、上記２つの内訳の計は一致しません。 　　※　事例の分類作業において、複数の事例を含む応募事例を場面別に分割して整理し直したものなどがあったため、事例の件数は速報値から変動があります。 　② 障害のある方への配慮の良い事例 　　 　計139件　（応募人数　105人） ２　公表事例の内訳 ３　その他 　◎　寄せられた事例は、障害者差別の解消に関する今後の本市の取組の検討資料としても 活用していきます。 　　※　障害者差別解消法は、行政機関と事業者に対して、「不当な差別的取扱い」を禁止するとともに、「合理的配慮の提供」を義務付けています（事業者の「合理的配慮の提供」は努力義務）。 　　※　横浜市では、法律の施行に向け、昨年10月に外部委員による検討部会を設置し、市が行うべき取組についての検討を進めています。