地名资料Ⅳ『坂、越、峠』-kin.PDF

  1. 1、本文档被系统程序自动判定探测到侵权嫌疑,本站暂时做下架处理。
  2. 2、如果您确认为侵权,可联系本站左侧在线QQ客服请求删除。我们会保证在24小时内做出处理,应急电话:400-050-0827。
  3. 3、此文档由网友上传,因疑似侵权的原因,本站不提供该文档下载,只提供部分内容试读。如果您是出版社/作者,看到后可认领文档,您也可以联系本站进行批量认领。
查看更多
地名资料Ⅳ『坂、越、峠』-kin

地名資料 Ⅳ 『坂、越、峠』 資料Ⅳは、自然地名の 「~坂峠、~越峠、~越、~峠」と、住居表示の 「阪地名,腰地 名」「峠(とうげ、たわ、たお、とう)、乢 (たわ)、垰 (たお、とう)、田和、田尾」地名などの 特徴をあげて、分布図の提示を行ないます。 資料Ⅱ・Ⅲで地名の分布図をあげましたが、住居表示の「嶋地名、埼地名」だけで、海 岸部を線状に埋め尽くす「島,崎」の分布図は割愛しました。ここで、ようやく内陸部の 住居表示⇔自然地名の対比ができて、命名年代の検討に移れるわけです。 実を申しますと、私が地名研究の最初に取り組んだのは、この『峠』関連の地名でした。 昭和16 (1941〉年、東京の新宿に生まれた私は、幼い頃から鉄道マニアでした。機関車 や電車ファンは、好きな列車が走る線区と、車両基地がどこにあるかに関心をもつのが普 通です。小学生の頃は対象が東京近郊に限られましたが、中学生になると全国へ拡大して、 高校時代には国鉄の主要幹線の駅名くらいは暗記していました。大学生のときは高度成長 の幕開け時代で、それまで高級品だったカメラとフィルムが一般に普及し、学生でも鉄道 写真を撮れるようになっていました。そんな二十代前半は、蒸気機関車を追いかけ、北海 道から九州まで全国を駆け回りました。 二十代後半になると蒸気機関車は減る一方で、一日数往復の列車を効率よく撮るために、 どちら側でも煙を吐く汽車を写せる、『峠』を訪ねるケースがふえてゆきました。幹線で の撮影は、頻繁にくる列車だけが対象でしたが、ローカル線では列車待ちの時間が長くな って、周辺地形の観察を基本に、付近の地名の語源を考える余裕が生まれました。 この頃から、激減した蒸機牽引列車の撮影よりも、地名、とくに『峠名』の語源探索に 魅力を感じて、峠あるきを主体にするハイキングクラブに入り、関東・中部地方の峠を観 察して歩きました。ただ、これだけで『峠』全体の把握は難しいので、全国の5 万分の1 地形図を集めて統計手法をつかう、語源と命名年代の探索に手を染めたのです。ところが 三十~四十代は高度成長真っ盛りの時代で仕事が忙しく、地図を集めるだけで七年、並行 して様々な地名を取り出すのに十年、ある程度満足のゆく資料ができたころは、五十に手 がとどく歳になっていました。当時はバブル崩壊の時代でして、開発主体の経済発展至上 主義への疑問、目標もなく、目新しさ ・変化だけを追い求める世情にも嫌気がさしていま したので、思い切って「地名研究」の比率を高め、本格的に取り組むことにしました。 地名研究をなされている方ならご存知でしょうが、自然地名のなかで唯一、誕生年代が 判っているのが 『峠』なのです。峠の古形、「たうげ」が和歌や文献に登場するのは平安 時代後期でした。この証拠はたくさん残っていますので、本文で解説いたします。それ以 みさか 前は、『古事記』『日本書紀』にのる「足柄の坂、碓氷の坂、信濃坂 (神坂峠)」のように、 『坂』が多用されたようです。この史実を現存する住居表示と自然地名の 「坂、越、峠」 の集計から導き出そう。というのが、データベースとしての地名資料Ⅳのねらいです。 1 まず、住居表示の「~坂、~越」を、字名に少数の使用例がある「阪地名、腰地名」と 名づけ、自然地名のそれと区別して話をすすめます。地名を収集し、その分析をする際に、 意外に威力を発揮するのが地名のランキングを作って、同種の地名群を対比する手法です。 次の表は、「阪地名、坂峠」のベストテンです。 表Ⅳ-1-1 「阪地名、坂峠」のランキング 阪地名 坂 峠 1 赤 坂 129 (2) 1 大坂峠 6 2 小 坂 84 (7) 小坂峠 6 3 長 坂 48 (4) 松坂峠 6 4 大 坂 29 (8) 4 逢坂峠 4 5 石 坂 28 (1) 寺坂峠 4 6 坂

文档评论(0)

ldj215323 + 关注
实名认证
内容提供者

该用户很懒,什么也没介绍

1亿VIP精品文档

相关文档