小瀬地区自治会连合会-i.PDFVIP

小瀬地区自治会連合会 発足年　昭和32年　　　現会長名　永 田 　 實 店口、世戸場、中央、東上、東中、東下、小原、御堂原、前渕、乙瀬、小川津、深瀬、亀ヶ迫、矢細工、 柏山、樋の口、上迫、丸田、持ヶ峠、峠、沼田ヶ原 　当地域は、小瀬川（一級河川） を挟んだ県境で、大竹市と隣接した位置にあり、昭和30年に岩国市に合 併され、今日に至っている。 　当時は村立中学校1校、小学校も4校あって活気もあったが、現在では児童数も減少し、次々と統廃校さ れ、小学校1校となり、複式校となっている。 　地域内の自治会も世帯数が減り、老人世帯と多くの耕地も荒れ地となり、若者は通勤面の不便さと、子 供の教育の問題等で、岩国、大竹方面等へ転出し、今は、猪、狸等が出没し、老人達が折角作付けし、収 穫出来る頃になると、作物は喰い荒される有様、自然環境も次第と壊されつつある。その中にあってめげ ずに自分達の地域を守ろうと、懸命に頑張って生活を営んでいる。又、当地は山間地が多く、災害発生の 恐れのある危険な箇所もあり、地域が団結することの重要性を認識して、この度、自主防災会組織を結成し、 小規模ではあるが安全を重視して、平成17年10月1日付をもって発足させて、取り組んで行くことにした。 ■歴代会長名 林　新一 S32～34・嘉屋　勲 S35～39・安田　毅 S40～41・寺西正義 S42～63・村上豊三 H1～2・安 田　毅 H3～7・広本勲奏 H8～8・安田　毅 H9～13・藤田　要 H14～14・永田　實 H15～ 124 50th Anniversary 店口自治会 昭和30年　39世帯　　　嘉 屋 定 光 　 「夢路にも、かへらぬ関を打ち越えて、今をかぎり と渡る小瀬川」と明治維新の先駆者吉田松陰先生の 歌碑に刻まれている様に、旧山陽道の通う関戸峠（通 称・小瀬峠） より小瀬川へ流れ込む、店口川を挟ん で形成された集落が店口地区です。 　昭和30 年の合併により岩国市へ編入される以前に は、小瀬村役場、警察官の駐在所、旧小瀬農協本部や、 小瀬川流域で生産されていた手すき和紙を取り扱う なった今では山越えする人はほとんどいなくなった。 産地の業者等々、当時の行政や地域経済の中心地区 世戸場は現在28 世帯で、学生は中学生2 人という少子 として重要な役割を担っていましたが、世の遷り変 高齢化の自治会である。こういう時代にこそ自治会 りと共に、地区の若者は都会へと地元を離れて行き、 内で声を掛け合い、助け合ってゆかねばと思う。昭 残 る方々の高齢化率も現在では37％ 強と言われてい 和20年代前半に台風による大きな土砂災害が2 ヶ所有 ます。しかし幸いにして当地区内で十数年前に宅地 ったが平成15 年に自治会内には急傾斜工事が完了し の開発がなされ、十数戸の若い世帯が自治会に加入し ている。現在環境問題が取り沙汰されているが、世 てくれました。今後は人生経験の豊富な熟年層の方々 戸場として定まったゴミ収集場がなかったので、平 と若い方達とで知恵を出し合って地域を守り、安全 成16 年4 月それぞれの家庭にあった古材を持ち寄り作 で住み良い環境づくりへの努力が必要と思われます。 り上げた。きれいな住み良い地区にしたい。 ■歴代会長名 ■歴代会長名 松本清人 S30～ 32・嘉屋　勲 S33～ 39・安田　毅 作本勝美 S30～ 31・寺西正義 S32～ H1・嘉屋近衛 S40～41 ・藤本忠生 S42～43・松本久利 S44～44・ H2～ 2・野崎諄次 H3～ 9・坂本　巧 H10～ 14・嘉 嘉屋益平 S45～ 46・林　善男 S47～ 48・森下利行 屋紀政 H15～ S49～51 ・金本隆雄 S52～53・嘉屋定光 S54～56・ 古川光秀 S57～ 58