近畿连区准堂衆会执行部殿.PDFVIP

２０１４年５月１３日 近畿連区准堂衆会執行部殿 長浜教区准堂衆会 要 請 書 ■はじめに 長浜教区准堂衆会（以下当会と表記します）は１９９８（平成１０）年７月７日に長浜教 区内の准堂衆・准堂衆補および当会結成主旨の賛同者によって結成されました。爾来、長浜 教区内にて自主的かつ継続的に互いの聲明技術を深め、同時に本山儀式の伝統を教区内に正 しく伝達することで、仏法弘通を志すべく努力して参りました。 また当会は１９９７（平成９）年２月に近畿連区准堂衆会（以下連区会と表記します）、 １９９８年（平成１０）年４月に全国准堂衆会（以下全国会と表記します）へ参画し、志を 同じくされる全国の准堂衆と親密で良好な関係を築くことを強く志向してまいりました。 ■連区会運営の方向性についての課題 連区会とはそもそもその構成要素たる連区所属の各准堂衆会がさて、そもそも連区会とは その構成要素である、教区准堂衆会が対等な関係を保ちつつも、互いに敬愛の念をもって交 流し、相互に扶助し合う関係にあるべきと認識しておりましたが、昨今連区会の組織運営を 見及ぶに、当初の願いとはかけ離れているように思います。 その事実をここに列挙します。 1. 連区会規約第３条には【本会は、近畿連区に属する教区の准堂衆会のそれぞれの活動 を制約してはならない】とありますが、２０１３年度の連区会研修担当であった当会の 運営 （日程計画および講師選定）について 「制約」ともとれる不自然不当な介入があり ました。 上記経緯は次のとおり。 Ø 2012 年11 月12 日 例年どおり連区会会長に１泊２日の日程および講師について 報告し、了解を得た連区研修会担当である当会から連区会会長に、例年どおり研修 会日程を１泊２日にて行う旨、またその講師を選定した旨を報告し、了解を得た。 Ø 2012 年12月10 日 連区会会長から当会が希望する講師当会選定の講師について、 連区会役員から不承知の意見が出ていると伝えられた。その理由説明は曖昧で、当 会には明確に伝えられなかった。 Ø 2012 年12 月21 日 連区会役員会では、連区会役員の不承知とするその理由が一 切説明されないまま、当会が希望する講師は不採用とされ、研修会の日程も一日に 決められ、全国会の研修会のごとくにするよう、申し合わされた。当会は連区会役 員会の決定を受け入れ、諸施設・諸機関に調整を行った（なお全国会の研修会日程 は、慣例により午後半日とそれに続く懇親会にて終了し、宿泊・二次会の設定は伴 わないものである）。 前記不承知の理由が充分説明されないまま、連区会役員会において当会の選定講師 が不採用とされ、研修会の日程も一日に短縮された。さらに短縮後の内容は全国会 研修会に準じるようにと言い渡された。なお、全国会の研修会日程とは、慣例によ り午後半日とそれに続く懇親会にて終了し、宿泊・二次会の設定は伴わないもので あるが、当会は連区会役員会の決定を尊重し、諸施設・諸機関に調整を行った。 Ø 2013 年 5 月 13 日 連区会役員会が当教区内ホテルにて開催された。その際、長 浜教区内ホテルで連区会役員会が開催され、研修会直前の打合せがなされた。その 際、当会としては会員が少なく自坊との兼職者が多い旨、そのため実働できる人数 にあわせ、会員が少なく自坊との兼職者が多い為、実働できる人数にあわせ、会場 を業者などの協力を得やすい市内ホテルに設定したい旨を申し入れたところ、役員 会からは別院を使用すべきと云われ、加えて二次会・宿泊の設定を求められた。役 員会はどうあっても教区内別院を使用すべきとこれを拒絶、加えて全国会にはない 二次会および宿泊の設定を指示された。 Ø 2013 年 7