道徳学习指导略案.PDFVIP

授 業 Ⅰ 道 徳 学 習 指 導 略 案 １年３組　26名　指導者　　京　田　憲　子　 ○　見つめる活動において，身近にいる上級生の姿からなりたい自分を想像することで，自分の体験 と関連付け，よりよく生きたいという願いをもつことができたか。 ○　問い直す活動において，役割演技をすることで，道徳的価値に対する感じ方や考え方を広げ，深 めることができたか。 １　主　題　名　　しんせつってきもちいい（資料名「はしの上のおおかみ」〈読み物−学研〉） ２　ね　ら　い 　　いじわるやわがままをしないで，身近にいる弱い人に親切にしようとする心情を育てる。 （２−②　思いやり・親切） ３　展開に当たって 　見つめる活動では，小学校に入学し，上級生に親切にされた体験やそのときの気持ちについて話し合 わせる。その際，事前の活動の写真を提示し，体験を想起することができるようにする。その後，上級 生のようになりたいという憧れをもたせながら，「もっと人に優しくするには，どのような気持ちがあ ればよいだろう。」という共通の問題意識を練り上げることができるようにする。 　問い直す活動では，まず，森の中にいるような雰囲気を作る背景画を作成することで，おおかみの心 情に共感し，思いやり・親切についての意義を広く捉えることができるようにする。次に発達の段階を 考慮し，視覚に訴えることのできるペープサートを使い，話を読み進めながら発問をしていく。更に中 心発問では，おおかみの心情を色で表す活動を取り入れ，自分の道徳的価値に対する感じ方や考え方を 明確にした後，役割演技を行う。 　振り返る活動では，実態アンケートを手元に置くことで，今までお年寄りや自分より幼い子どもに優し くできた体験や優しくできなかった体験，そのときの気持ちについて想起することができるようにする。 　あたためる活動では，人に優しくしている絵本などの挿絵を視聴覚機器を使って提示することで，親 切にする行為の素晴らしさを紹介し，実践意欲を高めることができるようにする。 ４　他教育活動や環境，地域社会との関連 教　　科　　等 本　　　　時 集団登校 ○　生活科 ○　道徳の時間 あさひ子グループによる掃除 　　「しゅっぱつ 　　しんせつって ６年生による給食当番 　　がっこうたんけんたい」 　　　　　きもちいい 　　「はしの上の ＪＲＣ登録式 　　　　　　おおかみ」 にこにこ集会 ５　資料分析 思いやり・親切 　くまの後ろ姿を 「もどれ，もどれ。」 　うさぎを通し 　くまを見たお 見ながら考えたお と言っていたおお たおおかみ。 おかみ。 おかみ。 かみ。 　・優しくすると，気持ち 　・今まで優しくすればよ がいいな。 かった。