家纹（定纹）.PDFVIP

家紋（定紋）家紋（定紋） 家紋（定紋）家紋（定紋） 家紋は、家系を表すシンボルマークで、古くから広く人々に親しまれてきた。基本的な 文様は５００種類くらいあるが、組み合わせ紋などを含めると５０００個余りに及んでい るといわれている。 家紋は元来、奈良朝時代に公家の間で自分の持ち物などに目印として使用されていたも ので、社寺仏閣でも神紋・寺紋が用いられた。また、当時の豪族や士族の間でも威厳を表 す象徴として家紋が用いられた。 家紋による最も格式を表したのは戦国時代から江戸時代の頃で「この紋所が目に入らぬ か」でお馴染みの水戸黄門の三つ葉葵は、その権威を示したものといえよう。 菊花紋が皇室の御紋となったのは、後鳥羽上皇愛用の御紋を受け継がれたと伝えられて いる。明治新政府になると、天皇と皇室の御紋「十六八重菊」は皇室以外の使用は全面的 に禁じられ、慣習法上の国章の扱いを受けている。十六八重菊に意匠的に似ている十六菊 は日本国の発行するパスポートや議員バッジなどのデザインとして取り入れられている。 明治にいたり一般庶民の間にも広まり「家」や「氏」の格式を持ち今日に至っている。 のぼりはた はかま 現代では家紋に対する意識は薄れているが、墓石や盆提灯、節句の幟旗や紋付き袴など が僅かに残っている。また、嫁入りの時、生家から定紋入りの紋付きが贈られる風習があ るが、この紋は女紋として父系の紋が用いられている。その他、家によっては別に添え紋 として女紋を決めて用いることもある。 丸に梅鉢丸に梅鉢 丸に梅鉢丸に梅鉢 枦原下（森家：野島家：坂本家） 枦原上（坂下家：岡部家：松浦家：山下家：佐藤家） 下向（毛利家：森家：野島家：森下家） 横久保（岡部家：松村家：堀田家）・新休下（岡部家：松浦家） 新休上（下田家：松浦家：門築家：）・平（井上家） 引地（松浦家）・二叉（福田家：松下家：山下家）・前原（倉田家） 下鶴（江崎家：田中家：山里家：俵田家：大手家：堀本家：白木家：樋下家 ： 北村家：徳永家：田尻家：梅沢家） 中鶴（小井出家：倉田家：中元家：鈴間家：林田家） 田代（坂口家：高滝家：平田家：入船家：畑元家）・八久保（平田家） 永野（長田家） 梅鉢梅鉢 梅鉢梅鉢 枦原上（野島家）・前原（倉田家） 丸に星梅鉢丸に星梅鉢 丸に星梅鉢丸に星梅鉢 下鶴（齋藤家）・八久保（平田家） 丸に剣梅鉢丸に剣梅鉢 丸に剣梅鉢丸に剣梅鉢 上鶴（倉田家）・永野（長田家） 重ね枡に梅重ね枡に梅 重ね枡に梅重ね枡に梅 田代（倉田家：滝平家） 丸に剣花菱丸に剣花菱 丸に剣花菱丸に剣花菱 枦原上（松本家：山下家）・下向（松下家） 下掛道（野島家）・上掛道（木下家） 新休下（松下家）・平（松下家）・引地（倉田家：磨田家：松元家） 前原（倉田家）・二叉（松下家）・福岡（松下家） 下平床（松下家：松元家）・田原（松下家：山崎家）・万所（松下家） 宇土野（松下家）・広野（松下家・松本家）・鉾（松下家） 中鶴（倉田家）・洗切（野下家） 八角に剣花菱八角に剣花菱 八角に剣花菱八角に剣花菱 新休下（西江家） 剣花菱剣花菱 剣花菱剣花菱 引地（松下家） 花菱花菱 花菱花菱 上鶴（倉田家） 丸に花菱丸に花菱 丸に花菱丸に花菱 横久保（広田家）・新休下（金子家）・新休下（岡部家）・前原（倉田家） 丸に剣片喰丸に剣片喰 丸に剣片喰丸に剣片喰 枦原下（野島家：林家）・枦原上（内山家） 下向（井上家：森家：酒井家：野島家：前田家） 道面（川原家：金子家：野島家）・下掛道（林家：井上家：前田家：田村家） 上掛道（前田家：田中家）・横久保（松村家：岡部家：川原家：坂井家） 新休下（山下家：田中家）・新休上（松本家）・平（磨田家：武田家） 引地（倉田家）・中鶴（梶本家：倉田家） 丸に片喰丸に片喰 丸に片喰丸に片喰 上掛