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平成２２年６月９日（水） 平成２２年度 ４年１組 全校研究会 高橋 宏行 教諭 研究主題 よりよい生き方を目指す児童の育成 ～あたたかな心・人間関係を築く道徳教育をめざして～ 主題名：規則尊重・公徳心 資料名：雨のバス停留所で 研究の視点 １－① 主題にかかわる児童の実態把握を生かした指導のあり方 （評 価） 価値につながる内容での事前アンケートによって実態把 握をし、それを生かした指導をする。 ○導入で、さまざまなきまりについて、想起するために事前 アンケートの結果を効果的に生かすことができたか。 ○きまりについて考え、考えを交流することができたか。 １－② 人とのかかわりを大切にした指導の工夫 意図的指名により、よし子の気持ちの変化をとらえ、広 める指導をする。 ○規則を守ることの大切さに気づくことができたか。 ２－① これまでに体験や追究した価値と今後の生活をつなぐ指導のあり方 振り返りノートを活用し、子どもたちの普段の生活から振り返る ことができるようにする。 ○普段の生活場面から振り返ってノートに書けたか。 主 発 問 ○先頭に並んだときのよし子はどんな気持ちだったでしょう。 ○「ほらごらんなさい」と言おうとしたよし子はどんな気持ちだったでしょう。 ◎いつもちがうお母さんの横顔を見ながら、よし子はどんなことを考えていたでしょう。 - 1 - 学年部の指導の重点と願う子どもの姿 低学年「基本的な生活習慣の育成」・・・あいさつができる。時間を守る。よいことを進んで行う。 中学年「規範意識の醸成」・・・学級や学校生活のルールを守る。 高学年「社会や集団の一員としての役割と責任」・・・自分の役割を自覚し、周りの人のために働く。 本時の目標 内容項目 ４ー（１）約束や社会のきまりを守り、公徳心を持つ。 ねらい 社会のきまりや規則の必要なわけを知り、進んで守ろうとする態度 を養う。 導 入 １．学校生活の中で、どんなきまりがありますか。 ☆事前アンケートの実態把握をもとに、学校にはいろいろなきまりがあることを 想起する。 ・なぜきまりがあるのかを考え、きまりや約束について学ぶことがわかる。 ２．「雨のバス停留所」を読み、話し合う。 深める ☆伝えたいことが相手によく分かるように話す - 2 - ◎先頭にならんだ時のよし子はどんな気持ちだったでしょう。 ・「紙ふくろ」、「大つぶの雨」などの言葉から状況を想像する。 ・よし子の気持ちに共感することができる。 ○「ほらごらんなさい」と言おうとしたよし子はどんな気持ちだったでしょう。