谨贺新年-iki-iki.PDFVIP

平成 ２５年 １月 し お ん だ よ り 平成 ２５年 １月 し お ん だ よ り 第６号 第６号 医療法人社団 紫苑会 理念 あなたを支えたい、そして笑顔に出会いたい。 謹賀新年 謹賀新年 春の兆しを楽しみながら今年も新年をお迎えします。 初詣ではムシのいいお願いを並べ、お雑煮に舌鼓を打ち、年賀状から無沙汰 の友人の消息を知るのも例年通りでしょう。 しかし、うららかな日陽しとは裏腹に、世はいまだ経験のない高齢化社会に突入 しています。急性期医療から回復期対応まで精度の高い緊密なプログラムが 要求され、地域の方々の笑顔を期待するためには更なる心くばりが求められてい る昨近であります。 これらに対処するために、われわれ紫苑会は今年「いきいきリハビリテーション病 院」と「田中クリニック」とを統合するという大きな変革を予定し、大いなる飛躍に チャレンジする年になろうとしています。 みなさま！ ともに心と体の健康に留意なされ、前に進もうではありませんか 病院長 幸 治敏興 ◆C o n t e n t s◆ ☆新年の挨拶 ☆薬の｢のみ方｣ ☆理学療法科の紹介 ☆職員親睦会日帰り旅行 ☆自助具の紹介 ☆出前講座 ☆いきいきレシピ ☆高山Ｄｒ.コラム 「今日は血圧が低いから血圧を下げる薬をのんでこなかった。」「睡眠剤を もらっているけど最近眠れないから倍の量のもうと思う。知り合いはその 倍をのんでいる」こんな話をたまに聞きます。薬を処方する医師は、その 方の体調や症状などを診て判断し一番合っていると思う薬の処方をしてい ます。処方には薬の種類だけでなく、薬ののみ方も含まれています。血圧 の薬も、のんだその時だけ効く薬から、１度のめば１日中効果のある薬ま で色々あります。血圧の薬を朝のまないでいたら昼頃になって血圧が上が り、重大な事態を引き起こす可能性があります。人がのんでいるから倍の 量をのんでも大丈夫と思われるのならば、お酒でさえ、強い弱いや下戸の 方がいたりと人それぞれな事を思い出してください。｢でも･･･｣ という時は 包み隠さずその薬を処方してくれた医師や、薬剤師に相談してください。 「血圧が低い時も血圧を下げる薬を必ずのまないといけないだろうか？」 「今の睡眠剤の量だと最近眠れない」と。自分だけの判断で薬をやめたり 増やしたり、のみ方を変える事はやめましょう 。