ウラン浓缩 控诉理由书 - biglobe.doc

平成１４年（行コ）第５号 六ヶ所ウラン濃縮工場の核燃料物質加工事業許可処分無効確認?取消請求控訴事件 控訴人　　佐伯隆三　外７６名 被控訴人　　経済産業大臣 控　訴　理　由　書 平成１４年１０月４日 仙台高等裁判所　第２民事部 　御　中 控訴人ら訴訟代理人 弁　護　士　　　浅石紘爾 同　　　　　　　高橋牧夫 同　　　　　　　 同　　　　　　　 　　　　　　　同　　　　　　　 　　　　　　　同　　　　　　　 　　　　　　　同　　　　　　　 　　　　　　　同　　　　　　　 　　　　　　　同　　　　　　　水野彰子 同　　　　　　　齋藤護 同　　　　　　　里見和夫 目　　　次 第１　原判決の違法性　　　　　　　　　　　　　　　……………　　８Ｐ 第２　原判決の根本的誤り―潜在的危険性の過小評価　……………　　８Ｐ １　はじめに　　　　　　　　　　　　　　　　　　……………　　８Ｐ ２　潜在的危険性を即断する誤り　　　　　　　　　……………　　９Ｐ ３　本件施設の潜在的危険性の大きさ　　　　　　　……………　１０Ｐ ４　原子力災害についての基本的理解の欠如　　　　……………　１６Ｐ ５　まとめ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……………　２０Ｐ 第３　「法律上の利益を有する者」の範囲 を不当に狭めた原判決の誤り　　　　　　　　　……………　２１Ｐ １　原子炉等規制法１４条１項２号のうち経理的基礎 に係る部分の趣旨について　　　　　　　　　　　……………　２１Ｐ ２　控訴人らの原告適格について　　　　　　　　　……………　２４Ｐ 第４　ウラン濃縮事業の破綻を見落した原判決の誤り　……………　２７Ｐ １　原審原告らの主張　　　　　　　　　　　　　　……………　２７Ｐ ２　暴騰する国内濃縮役務価格　　　　　　　　　　……………　２７Ｐ ３　原審被告の反論　　　　　　　　　　　　　　　……………　３２Ｐ ４　ウラン濃縮の新技術開発挫折の現状　　　　　　……………　３４Ｐ ５　ＪＣＯ事故の二の舞　　　　　　　　　　　　　……………　３９Ｐ ６　経理的基礎は安全性の担保　　　　　　　　　　……………　４２Ｐ ７　結論　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……………　４４Ｐ ８　原判決の誤り（まとめ）　　　　　　　　　　　……………　４５Ｐ 第５　司法の役割を放棄した原判決の誤り　　　　　　……………　４７Ｐ １　原判決の内容　　　　　　　　　　　　　　　　……………　４７Ｐ ２　司法審査の在り方　　　　　　　　　　　　　　……………　４９Ｐ ３　原子力の恐ろしさに対する感受性の鈍麻　　　　……………　５２Ｐ ４　時流に逆行した時代錯誤の原判決　　　　　　　……………　５３Ｐ 第６　本件許可処分の無効―ウラン濃縮は 「加工」に該当しない。　　　　　　　　　　　　……………　５５Ｐ １　原判決の判示　　　　　　　　　　　　　　　　……………　５５Ｐ ２　原判決の文理解釈の誤り　　　　　　　　　　　……………　５６Ｐ ３　原判決には理由不備がある。　　　　　　　　　……………　５６Ｐ 　立法者の意思解釈　　　　　　　　　　　　　……………　５６Ｐ 　法律の規制内容から見た合目的な解釈、学説　……………　５８Ｐ 　当時東大の行政法講座を担当していた塩野教授も、 控訴人らの主張を裏付ける学説を公表している。……………　５９Ｐ 　政府も法改正を計画していた。　　　　　　　……………　６０Ｐ ４　結論　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　……………　６０Ｐ 第７　被控訴人の主張?立証責任は尽されていない 　 ―「メモ隠し」の不当性　　　　　　　　　　　　……………　６１Ｐ １　主張?立証責任の転換　　　　　　　　　　　　……………　６１Ｐ ２　「隠しメモ」が判明　　　　　　　　　　　　　……………　６１Ｐ 第８　加工事業変更許可処分後の司法審査の対象　　　……………　６３Ｐ 第９　事故の危険性 ― 地質など自然条件 に関する判断の誤り　　　　　　　　　　　　　　……………　６４Ｐ １　岩質を考慮しない原判決の誤り　　　　　　　　……………　６４Ｐ ２　調査方法の不十分性　　　　　　　　　　　　　……………　６７Ｐ ３　調査方法の不適切性　　　　　　　　　　　　　……………　７０Ｐ 　ボーリング調査　　　　　　　　　　　　　　……………　７１Ｐ 　標準貫入試験　　　　　　　　　　　　　　　……………　７４Ｐ ４　サンドウィッチ地盤の見落し　　　　　　　　　……………　７８Ｐ ５　地滑り、陥没　　　　　　　　　　　　　　　　……………　７９Ｐ ６　液状化現象　　　　　　　　　　　　　　　　　……………　８０Ｐ ７　津波