译：上田昌良2009.DOC

訳：上田　昌良　　　2009.09.23-, 十三塾 Affiliation: AA(Centre for Space Atmospheric and Oceanic Science, Department of Electronic Electrical Engineering, University of Bath, Claverton Down, Bath, BA2 7AY, UK), AB(Centre for Space Atmospheric and Oceanic Science, Department of Electronic Electrical Engineering, University of Bath, Claverton Down, Bath, BA2 7AY, UK eesia@bath.ac.uk), AC(Centre for Space Atmospheric and Oceanic Science, Department of Electronic Electrical Engineering, University of Bath, Claverton Down, Bath, BA2 7AY, UK), AD(Centre for Space Atmospheric and Oceanic Science, Department of Electronic Electrical Engineering, University of Bath, Claverton Down, Bath, BA2 7AY, UK) Publication: Annales Geophysicae, Volume 27, Issue 7, 2009, pp.2831-2841 (AnGeo Homepage) Publication Date: 07/2009 北極、南極、赤道の緯度においてVHFレーダーで観測されたときの散在の輻射点と大気圏内での流星の分布 P. T. ヤンガー、I.アスティン、D. J.サンドフォードとN. J.ミッチェル　(P. T. Younger, I. Astin, D. J. Sandford, and N. J. Mitchell) バース大学、宇宙大気圏と大洋の科学センター、電子と電気エンジニアリング学部、Claverton Down, Bath, BA2 7AY, 英国 受け取った：2008年11月7日。 修正した：2009年6月5日。 受理した：2009年7月3日。 出版される：2009年7月15日 要約。 結果は、3台のVHF流星レーダーで観測された流星出現における時間的及び空間的変化の研究を発表した。これらのレーダーは、北極（Esrange 北緯68°）、南極（Rothera 南緯68°）、そして、赤道近く（Ascension島、南緯8°）の位置にある。全ての3カ所すべてで、1時間当たりの流星出現数を観測することによって、強い日周変化があることが見いだされた。そして、これらのカウントの最大と最低の時は年の月に左右される。そのうえ、高緯度で、月ごとの平均流星数に強い年周変化があった、一方、低緯度のレーダーでは、半年間のサイクルがあった。また、高緯度で、流星が観測された平均高度で年周変化があった。しかし、前述の年周変化は、低緯度でのレーダーで観測された流星出現数から見いだせなかった。全てのレーダーからの流星出現数データは、散在輻射点分布（すなわち散在流星の天球上での飛来の方向の分布）を調査するために組み合わせた。この合同の輻射点分布は、流星の6つの主なソース領域があることを示している。観測された流星出現数に対する緯度と時間的依存関係は、散在輻射点分布、大気中の密度の年間の揺らぎ、異なるソース方向、空間の時間的流星フラックスの変動からの流星へのレーダーの感度の組合せからの結果にみえている。 キーワード. 惑星間の物理学（惑星間のダスト; 全般的なあるいは、多方面にわたる）。 電波科学（遠隔探査） 連絡先: I. Astin (eesia@bath.ac.uk) 1. 序論 流星は、地球の大気圏に突入することに溶発するので、流星体（地球外のダスト）が目に見える現象である。それらは流星群あるいは、バックグラウンドの一部“散在”流星フラックスであるかに分類される。この研究は、大気圏（e.g. Ceplecha et al., 1998; Baggaley, 2002）に突入してくる流星体のデータの圧倒的大多数を関与するのは後者（散在流星）に集中する。このデータの物質と地球は、方向で等方性でもなく結局は一定でもない。たとえば、キャンベル-ブラウンCampbe