平成28年潮来国民健康保险保健事业实施计画.doc

平成28年度　潮来市国民健康保険保健事業実施計画 １　目　的 　潮来市国民健康保険保健事業実施計画は、「国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針（平成16年7月30日厚生労働省告示第307号）」に基づき、健康?医療情報を活用してPDCEサイクルに沿った効率的な保健指導を実施し、被保険者の健康の保持増進、糖尿病等の生活習慣病の発症予防や重症化予防図ることを目的とする。 　 ２　事業の概要 （１） 特定健康診査、特定保健指導 　　　　　「第2期特定健康診査等実施計画」並びに「データヘルス計画」に基づき、糖尿病、高血圧症、脂質異常症等を基礎とした生活習慣病（脳血管疾患?心疾患?糖尿病性腎症等）の発症や重症化を予防することを目的として、内臓脂肪症候群（メタボリックシンドローム）に着目した特定健康診査及び特定保健指導を実施する。また、被保険者の利便性と受診率向上のため、健康増進法によるがん検診等との一体的受診など受診環境の整備を図る。また、健診未受診者への受診勧奨や人間ドック助成事業を実施し、人間ドック受診者の費用軽減及び受診率向上を図る。 （２） 保健指導事業 健康診査の結果、血圧、血糖、脂質等の検査数値が高く、診療が必要と判断されたにもかかわらず、受診していない方を訪問指導などにより受診に導き、糖尿病などの疾病予防や重症化の予防に努める。受診勧奨判定値に至らない生活習慣病のリスクのある方に対しては、生活習慣病に関する情報提供を行い、健康教室や訪問指導、個別相談事業などで、生活習慣の改善を促す。 また、重複?頻回受診者に対しては、訪問指導等により、適正な医療の受け方を説明するなど、医療費適正化を図る。 （３） 普及啓発事業 　　　　　被保険者の健康増進を図るとともに、医療費の適正化に資することを目的に、医療?保健に関する普及啓発事業を実施する。 ３ 事業計画 以下に定める事業を実施する。 事業名 内容 特定健康診査?特 定保健指導事業 特定健康診査 【目的】生活習慣病の予防に着目した効果的?効率的な健康診査を実施し、被保険者の健康管理を図る。 【対象者】40歳以上75歳未満の潮来市国民健康保険被保険者 【実施方法】集団健診と医療機関において個別健診 【実施期間】平成28年7月から翌年3月 【自己負担額】集団健診：無料、医療機関において個別健診：無料 人間ドック助成事業 【目的】被保険者の健康の管理及び増進の一助とするとともに，医療費適正化の推進に資することを目的として，生活習慣病を始めとする疾病の予防，早期発見及び早期治療並びに健診結果に対する保健指導等を行うため 【対象者】40歳以上75歳未満の潮来市国民健康保険被保険者 【実施方法】平成28年4月1日から平成29年3月31日までに人間ドック（特定健診の検査項目を満たすもの）を受診した者に1万円を助成する。健診結果に基づき、必要な保健指導を実施する。 特定保健指導 【目的】特定健康診査の結果から、生活習慣病の発症リスクが高く、予防効果が多く期待できる方に対して、生活習慣の改善を促し、生活習慣病の予防を図る。 【対象者】特定健康診査の結果から、動機付け支援又は積極的支援が必要とされた方 【実施方法】特定健康診査結果説明会及び個別訪問等で指導する。 動機付け支援：生活習慣改善に自主的に取り組むための目標と計画を立て、改善状況の確認をする。 積極的支援：生活習慣改善に自主的に取り組むための目標と計画を立て、継続的な保健指導を行うとともに、生活習慣改善をサポートし、改善状況の確認をする。 【実施期間】通年 【目標実施率】65％ 【自己負担額】無料 特定健診?特定保健指導以外の保健指導事業 個別保健指導 （国保保健指導事業活用） 【目的】特定健診の結果から生活習慣病の重症化予防を図る。 【対象者】特定健診の結果、医療機関の受診が必要にもかかわらず未受診であり脳血管疾患や虚血性心疾患等生活習慣病の重症化を招きやすい方及び治療中であるが、コントロール不良の方 【実施方法】特定健康診査結果説明会及び個別訪問等で指導する。 【実施期間】通年 健診結果説明会 【目的】健診の意義?目的を理解して頂き、健診の継続受診の重要性と健康管理の能力を高めることを支援する。 【対象者】健診受診者 【実施方法】健診当日に実施案内チラシを個々に配布 　　　　　　保健師?管理栄養士による個別保健指導 【実施期間】健診受診日から約1か月後 早期介入保健指導事業（国保保健指導事業活用） 【目的】若い年代からの健診受診を習慣化し、健診を受診された方に対し早期介入することで、生活習慣病の発症予防を行う。　 【対象者】19歳から39歳の国保被保険者 【実施方法】対象者