第4学年図画工作科学习指导案.docVIP

第６学年　図画工作科学習指導案 題　材　　「石丸タイムスリップ」 指導観 　○　本学級の子どもたちは，図画工作科の学習を比較的好んでいる。アンケート結果によると，３７人中図画工作科の学習を「大好き」「好き」と思っている子どもは２４人，「嫌い」と思っている子どもは４人であった。また，子どもたちが好んでいる具体的な活動は，「自分で材料を自由に集めて何かをつくる活動」「木工」である。人物画?版画?身のまわりのものを生かした工作?金工?ねん土工作に対しては，あまり好まない傾向にある。しかし，一人一人活動の好みは異なっており，工作より絵画表現を好む子どももいる。 　○　本題材は，子どもたちが自分の住む町石丸の歴史について知ることを通して，石丸の未来の様子について思いをふくらませ，身近な材料や用具を用い，自分が選択した表現方法で未来の町の様子を表現することがねらいである。 身近な石丸の町を題材とすることにより，その未来について「○○年後はどんな様子なのだろう？」と親しみを持って想像することができ，発想の広がりも期待できる。 また，表現方法を自己選択させることで，子どもたちは好みの方法でのびのびと造形活動を楽しむことができる。その上，自分が身につけてきた資質や能力を総合的に発揮しながら，自身の思いをよりよい形で自己実現させることができる。 　　　さらに，既習の技法や身近な材料?用具を用いて表現させることにより，子どもたちは，表現のためにどのような技法を選択すればいいのか，どのような材料?用具を用意すればいいのかを考える。これにより，つくりだす能力を高めることができる。 　　　そして，できあがった作品について友達と説明し合ったり，互いに鑑賞しあったりすることで，互いの作品のよさを味わうことができる。以上のことから本題材は造形的な能力を伸ばす上で有意義であるといえる。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ○　本題材の指導に当たっては，まず，校区の航空写真や歴史的な古いもの（江戸時代からある御手洗神社）の写真を提示し，石丸校区の歴史にふれさせる。そして，未来の石丸がどのように変わっていくか，どのように変わってほしいかを想像させることにより，町に対する思いや発想を広げていきたい。 　　次に，自分が表したい時代や町の様子について，図工ノートに自分の思いを描くことでイメージを整理させていく。また，これまでに使ってきた図工の教科書を資料として活用したり，既習の表現方法や技法，材料などを紹介した掲示物を提示したりしながら，これまでの図工の学習について振り返る時間を取り，子どもたちに材料体験や学習経験の振り返りをさせていく。その中から，自分の思いを表現していく方法を根拠を持って自己選択させ，活動に取り組ませていきたい。 　　さらに，図工ノートや子どもたちの活動の観察記録をもとにして子どもたちの思いを把握し，子どもたちの活動を見取りながら，選択した表現方法の工夫や材料の生かし方についての声かけを行うなど，個に応じた支援を行いたい。また図工ノート?振り返りカードを活用して，自分の表現への思いや発想が広がるようにしたり自分や友達の作品のよさを見つけたりできるようにしたい。 目　標 自分が住む町の未来の様子を自由に想像し，表現方法や材料を自己選択したり，身につけてきた表現の力を発揮して表現を工夫したりしながら表現活動を楽しむとともに，その表現のよさを認め合うことができるようにする。 題材の評価規準?評価基準 造形への関心?意欲?態度 発想や構想の能力 創造的な技能 鑑賞の能力 評価規準 ○　未来の町の様子について考える。 ○　自分の思いをもとに，意欲的に表現活動に取り組む。 ○　友達の表現のよさや美しさを見つけようとする。 ○　未来の町の様子を想像する。 ○　町の様子の表現方法や必要な材料?用具などについて考える。 ○　用具や材料の効果的な使い方を考える。 ○　自分が選択した表現方法や材料を使って効果的に表す。 ○　材料や用具を効果的に活用し，工夫して表す。 ○　友達の作品の形や色などから，表現のヒントを得る。 ○　自分や友達の表現の中からよさや美しさなどを見つける。 評価基準（Ｂ） ○　未来の町のどんな様子を表現するかを考えている。 ○　自分の思いを生かしながら，意欲的に表現活動に取り組んでいる。 ○　友達と作品のよさについて聞き合い，自分の感じ方や見方を深めようとしている。 ○　写真や資料をもとに，どんな町の様子を表すか考えている。 ○　町の様子をどんな表現方法で表そうか決め，自分の表現のために必要な材料や用具について考えることができている。 ○　自分の思いがよく表れるように，用具や材料の使い方を考えている。 ○　自分が選んだ表