学力向上指导案.DOCVIP

んｍ 問題 問１① 問１② 問１③ 問１④ 問２ 問３① 問３② 正答人数 （％） １６人 （６４％） １５人 （６０％） １１人 （４４％） １８人 （７２％） ９人 （３６％） １８人 （７２％） １５人 （６０％） 　　 この単元は，学習指導要領第５学年の目標 第５学年の内容，〔Ｃ　図形〕（２）立体図形の性質 を受けて設定した単元である。 ４年「直方体と立方体」では，立方体，直方体について，辺，面，頂点などの構成要素の個数や面の形，辺や面の平行，垂直の関係などに着目し，これらの特徴を理解している。 　本単元では，立体図形として，角柱，円柱を指導し，立体図形を平面上に表現させたり，平面にかかれた図形から立体図形を想像させたりすることにより，空間についての感覚を豊かにすることをねらいとしている。なお，用語としては，底面，側面という用語を新たに扱う。既習の図形に関する用語を用いて，角柱や円柱の特徴を説明したり，辺や面の関係をとらえたりすることが大切である。また，対応する辺の長さをとらえて，見取り図や展開図に書き表すことも大切である。 　 ①立体図形に関心を持ち，調べることができる。　　　　　　　　　　　（関心?意欲?態度） ②構成要素に着目しながら，角柱や円柱の性質を既習の直方体などと結び付けてとらえることが できる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（数学的な考え方） ③角柱，円柱の見取り図?展開図をかいたり，展開図から立体を構成したりすることができる。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（技能） ④角柱，円柱の意味や構成要素，基本的性質を理解する。　　　　　　　　　　（知識?理解） 関心?意欲?態度 数学的な考え方 技能 知識?理解 ?角柱，円柱の性質や構成要素を調べようとしている。 ?構成要素に着目しながら，角柱や円柱の性質を既習の直方体などと結び付けてとらえている。 ?角柱や円柱の見取り図?展開図をかいたり，展開図から立体を構成したりすることができる。 ?角柱，円柱の意味や構成要素，基本的性質を理解している。 （全６時間） 時間 学習内容 評　　価 家庭 学習 関 考 技 知 評価規準 評価方法 １ ○立体を角柱と円柱に分類する。 ○立体の意味を知る。 ◎ ○ ?立体図形に関心をもち，観察しようとしている。 ?立体の意味を理解している。 発言 プリント ２ ○角柱を調べ，その意味や基本的性質を知る。 ◎ ○ ?構成要素に着目して，角柱の基本的性質をとらえている。 ?角柱の意味，基本的性質，及び底面，側面の意味を理解している。 発言 ノート プリント ３ ○角柱の見取り図をかく。 ○角柱の展開図をかき，角柱をつくる。 ◎ ?角柱の見取り図をかくことができる。 ?角柱の展開図をかき，構成することができる。 発言 ノート 計算ドリル ４ ○円柱を調べ，その意味や基本的性質を知る。 ○円柱の見取り図をかく。 ◎ ○ ?円柱の見取り図をかくことができる。 ?円柱の意味，基本的性質及び角柱や円柱の高さの意味を理解している。 発言 行動観察 ノート プリント ５ （本時） ○円柱の展開図をかき，円柱をつくる。 ○ ◎ ?円柱の展開図をかき，構成することができる。 ?底面と接する側面の辺の長さの関係を説明することができる。 発言 行動観察 ワークシート 計算ドリル ６ ○たしかめポイントに取組み，学習内容についての理解を確かなものにする。 ノート プリント （１）本時の目標 　　円柱の底面と側面に着目し，正確に展開図をかくことができる。 （２）本時の学習展開 学習活動と予想される反応 指導上の留意事項 評価規準 評価方法 ○既習の学習のふり返りをする。 ○実際に円柱を切って開き，展開図をイメージさせる。 　?側面は長方形になってる。 　?底面が二つ 　?（曲面だから）側面が一つ 　? ○展開図の側面の辺ＡＤの長さと底面の円周の長さが対応していることに気づかせる。 ○ワークシートを配り，辺ＡＤの長さを求める式を書かせる。 ○交流する 　?底面の円周と長さが等しい 　?円周＝直径×３．１４ 　?４×３．１４＝１２．５６ ○方眼紙に展開図を書く。 ○展開図を切り取り，組み立てる。 ○ ○評価問題を解く。 ○算数日記を書く。 ?角柱の立体模型と展開図の面と辺を対応させながら確認させる。 ?円柱を切り開く前に，どんな展開図になるかを想像させる。 ?角柱の展開図と円柱の展開図を見比べながら，違いと似ているところに着目させる。 ?立体模型と展開図を見比べて，どこの辺と辺が対応しているかを捉えさせる