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南城市補助金適正化計画 南 城 市 平成２０年１月 南城市補助金適正化計画について はじめに 本市においては、合併に伴う各種団体の統合及び旧町村間の公平性や整合性 等、更なる見直しを実施する必要性から補助金の適正化について、南城市行政 改革推進委員会へ調査・検証をお願いし、本委員会から平成１９年１２月２７ 日付けで提言を受けた。その審議結果をもとに平成２０年 1 月９日に南城市行 政改革推進本部会議において、平成２０年から平成２２年度までの適正化の方 向性を定めましたので、各部局においても、関係団体等への通知方及び適切な 対応をお願い致します。 １ 基本的な考え方（平成２０年１月９日の行革推進本部会議により） ・ 平成１９年１２月２７日の提言書の審議結果に基づき実施する。 ・ 方法については平成２０年度から平成２２年度の３年間で段階的に補助金 を削減していく。 ・ 平成２０年度においては、E ランクと評価された５件の補助金については即 廃止とするが、№６０一般農薬補助金については、農薬補助に替わる有機農 業を推進する上から№５９堆肥購入補助金に移行する（移行した後、堆肥購 入補助金は C ランクの為１０％削減をする） ・ 佐敷地区のみに補助している№６３本土出荷花卉野菜資材補助金について は個人への補助であるが、他地区で実施している農協の生産部会方式として 補助する。 （他地区同様会員数に応じての補助額とする。） ・ №４佐敷軍用地等地主会補助金、№２２農業青壮年部会補助金、№２６玉城 有効微生物研究会については、活動内容等から判断し即廃止する。 ２ A から D ランクと評価された補助金については、3 年間で各ランクの割合 を減額し、下記の基準で年度ごとに削減する。 平成２０年度 平成２１年度 平成２２年度 A ランク（現状維持） ０％ ０％ ０％ B ランク（ ５％減） ２％ ２％ １％ C ランク（１０％減） ４％ ３％ ３％ D ランク（２０％減） ７％ ７％ ６％ ３ B から D ランクと評価された補助金のうち№８５私立幼稚園就園奨励費補 助金、№１１１新すこやか保育事業補助金等については、国・県・市の負担 割合が決まっているので評価通りの減額ではなく補助の割合に基づく補助金 であれば減額はしない、しかし市単独分については評価通りの減額を行う。 －１－ ４ №３７奥武漁業組合補助金については、委員からの審議とおり委託料に変 更し計上する。 ５ №２職員互助会補助金については、審議結果では C ランクの評価であるが、 国の通達による新地方行革指針の中でも職員互助会への補助金の見直しが指 摘されている中、県においても４１団体のうち３３団体が補助金の見直しを しているので本市においても平成２０年度より廃止する。 ６ 経費削減等の財政効果 平成２０年度 平成２１年度 平成２２年度 合 計 削減額 4,028 千円 5,527 千円 6,861 千円 16,416 千円 ・平成 19 年度当初予算をベースに算定しています。 ７ 補助金等の適正化に向けた今後の取り組み 新規補助金等の採択のあり方、補助金等の情報公開等及び交付団体等への調 査・指導・監査については提言書のとおり適切な対応を行うこと。 －２－ 各種補助金等適性化計画