安全农产物生产.pdfVIP

安全な農産物を生産するための ｼﾞｰｴｰﾋﾟｰ 適正農業規範（ＧＡＰ）の取り組み Good Agricultural Practice 農林水産省 消費・安全局 農産安全管理課 平成１６年３月１７日 1. 安全な農産物生産のために必要なこと • どのような危害があるのか • 食品安全行政の世界的な傾向 • 汚染はいつ、どのように起きるのか ２．リスク管理の方法 適正農業規範（GAP）とは何か ３．GAPの実践 産地におけるGAPの考え方と進め方 ４．GAPの取り組みのメリット • 安全と信頼 • 農業技術、農業経営の見直し １．安全な農産物生産のために 必要なこと どのような危害があるのか • 病原微生物（O157、サルモネラなど） • 病原微生物（O157、サルモネラなど） • 自然毒(かび毒、毒きのこなど) • 重金属（カドミウム、水銀、鉛など） • 硝酸態窒素 • 残留農薬 • 異物混入（ガラス片、毛髪など） 栽培技術の工夫や、使用基準を守ることで、汚染を 予防することが可能なもの 予防することが可能なもの 欧米の野菜・果物による食中毒発生事例 大腸菌0157 レタス、未殺菌ジュース、キュウリ サルモネラ属菌 ファ・モヤシ、根菜類 リステリア キャベツ セレウス菌 モヤシ Ａ型肝炎ウイルス ンオニオン サイクロスポーララズベリー 汚染はいつ、どのように起きるのか 未熟堆肥 未熟堆肥 （再汚染） （再汚染） 野菜畑 野菜畑 生食野菜 生食野菜 河川水 河川水 地下水 地下水 高リスク人グループ 欧米で推定されているＯ１５７感染ルート 汚染源（病原微生物等の由来） • 汚染された農業用水 • 未処理の糞尿／未熟な堆肥 • 野生動物／家畜 • 保菌者 Beuchat, 1996 食品安全行政の世界的な傾向 バーしなければ食品の安全性は保証できない 生産段階の安全管理が、最終産物の管理よ り重要 ファイナルチェック方式 最終産物の抜き取り検査 プロセスチェック方式 生産工程の各段階で確認 1996年12月「かいわれ大根生産衛生管理マニュアル」 1999年3月「水耕葉菜類の衛生管理ガイド」 ↓これらは プロセスチェック方式 生産における微生物危害対応方法を示す ↓ 2003年3月露地栽培も含む野菜生産全般を扱う 「生鮮野菜の衛生管理ガイド」を公表 2003年7月採択 プロセスチェック方式 生産工程の各段階で確認 科学的根拠に基づいた管理基準を設定して管理 各工程で問題の有無を確認し、記録に残すことで、 リ