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資料４ バイオマス・石炭混焼火力発電所建設計画 環境影響評価方法書 概 要 版 平成29年５月 オリックス株式会社 目 次 第 1 章 事業者の名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在地 1 第 2 章 対象事業の目的及び内容 1 1． 対象事業の目的 1 2． 対象事業の名称及び種類 1 3． 対象事業実施区域の位置 1 4． 対象事業の規模 1 5． 対象事業の工事計画の概要 4 6． 対象事業実施後の土地又は工作物において行われることが予想される事業活動 及びその他人の活動の概要 7 第 3 章 対象事業が実施されるべき区域及びその周囲の概況 14 第 4 章 環境影響評価項目の選定 17 第 5 章 環境影響評価の調査、予測及び評価の手法 19 第 1 章 事業者の名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在地 事業者の名称：オリックス株式会社 代表者の氏名：代表執行役 井上 亮 主たる事務所の所在地：東京都港区浜松町二丁目 4 番 1 号 第 2 章 対象事業の目的及び内容 1. 対象事業の目的 本事業は、平成 27 年 7 月の経済産業省「長期エネルギー需給見通し」で示されている『原子 力発電への依存度を可能な限り低減する』という基本方針を踏まえ、再生可能エネルギーのひ とつであり、自然条件によらず安定的な運用が可能なバイオマス発電を行うものである。 発電した電力は、北陸電力株式会社の送電線を通じ北陸電力株式会社管内へ供給することで 地域エネルギーの供給に寄与できるものと考える。 また、再生可能エネルギー事業を通じて地域の活性化に貢献し、地域との共生を目指して本 事業に取組むものである。 2. 対象事業の名称及び種類 名 称：バイオマス・石炭混焼火力発電所建設計画 種 類：電気供給業の用に供するための工場又は事業場の設置事業 3. 対象事業実施区域の位置 所 在 地：富山県射水市川口宮袋入会地字坪 3605 他（日本重化学工業株式会社の遊休地） 敷地面積：約 45,000 ㎡（発電施設用地） なお、発電用燃料の木質バイオマス及び石炭を貯蔵する倉庫用地は、伏木富山港伏木地区 （所 在地：富山県高岡市伏木万葉ふ頭）に約 50,000 ㎡を確保する想定である。 対象事業実施区域の位置及びその周辺の状況を図 2-1 及び図 2-2 に示す。 4. 対象事業の規模 本事業で設置を計画している工場又は事業場は、大気汚染防止法施行令別表第 1 の 1 項に掲 げるボイラー1 基を設置する火力発電所であり、その合計燃料使用量*は 20.9kL/時である。 *ボイラーを定格能力で運転する場合に使用する燃料の量を重油の量に換算した量 1 2 3 5. 対象事業の工事計画の概要 5.1 主要な工事 主要な工事及び工事工程を表 2-1 に示す。 敷地はコンクリート舗装された工場の遊休地を利用するため、大規模な造成工事は行わない。 工事期間は、試運転を含め 2 年間を計画している。 着工予定時期は平成 32 年 4 月、営業運転開始予定時期は平成 34 年 4 月である。 表 2-1 主要な工事工程 年 1年目