平成29石川県图书馆大会-石川県立图书馆.pdf

目次 平成29 年度石川県図書館大会 Ｐ１ 図書館つれづれ Ｐ２ クローズアップ県立図書館 〃 わたしのまちの図書館・わたしたちの読書活動 Ｐ３ よもやまレファレンス・読書にヒント 〃 Ｂｏｏｋｓｈｅｌｆ（本棚から一冊） Ｐ４ お知らせ 〃 No. 323 （平成30 年3 月） 平成29 年度石川県図書館大会 平成29 年11 月7 日（火）、当館で「これから の図書館」をテーマにして石川県図書館大会が開 催され、図書館職員や読書会会員、子ども文庫関 係者等193名が参加しました。 開会行事に引き続き、平成29 年度全国公共図 書館協議会表彰の伝達をはじめ、読書活動を推進 する団体等への各種表彰が行われました。 記念講演では、和歌山大学教授で附属図書館 長の渡部幹雄氏が 「これからの図書館」という演 題でお話しされ、今後は図書館が市民の学びに 向き合って応える時代であり、図書館職員には ｢地域課題に対応した創造的な仕事が求められ る｣として、図書館司書の専門性や企画力の向上 （表彰伝達式） の必要性が強調されました。 そのあと分科会が開かれ、第一部会では、 「図書 館のさまざまな取り組み」をテーマに生駒市図書館 館長の向田真理子氏から、新たな入館者の獲得や市 民グループとの連携事業が紹介されました。また、 金沢大学附属図書館中央図書館係長の守本瞬氏から は、ラーニング・コモンズという従来の自習室と異 なる｢レイアウトは自由」、｢いつでも気軽に使用可」 「見える化による相乗効果を期待」という図書館に おける学びのスタイルの提案等が紹介されました。 第二部会では、｢子どもを図書館に呼び込むには｣ をテーマに、福井県立図書館の田中智美氏から子ど も向けの百科事典に関するイベントや本を探すエイ （記念講演） プリルフール企画などの紹介がありました。また、 金沢市立金沢海みらい図書館の黒瀬弘一氏から、児童向け