主镜支持部と高度轴机构栗田.PDF

高度軸機構 栗田光樹夫 １．仕様 主鏡 φ3.78mF/1.3 主鏡ユニット 2,700kgf 副鏡ユニット 650kgf 第三鏡ユニット 500kgf 非構造物合計 3,850kgf ホモロガス性能 主鏡節点光軸方向 0.1mm 副鏡節点横方向 2mm 第三鏡光軸方向 0.05mm 高度駆動範囲 88～20度 ３．最適化 幾何条件 光学系支持用節点などの座標を固定 境界条件 鏡筒の支持点を固定 光学条件 光路上に構造物なし 部材条件 JIS規格品のみ 初期親モデル ３．進化の様子1 進化前のモデル ） m m ( 形 変 ス ガ ロ モ ホ 進化後のモデル 仕様範囲 重量（ton） 3．進化の様子2 初期解 最適解の一例 0% 200% 許容変形量 2009/2/3 これまで と これから • ~2008 鏡筒、高度軸軸受けの設計、発注 • 2009/2 鏡筒トラス組立、トップリング納品、部品加工 • 2009/3 薫田君卒業、部品加工 • 2009/4 寄付講座発足、大森研と共同研究継続、その他部品 納品 • 2009/5 その他部品納品 • 2009/6 引っ越しと実験棟の整備 • 2009/7 高度軸より上部を組立 3．進化の様子2 円弧状のレール φ5m レール支持点数 片側2点 駆動方式 フリクションドライブ 慣性質量 約4,000kgm2 モータトルク 200Nm （片側1個ずつ） 減速比 30 ２．遺伝的アルゴリズム 遺伝的アルゴリズムとは構造設計における最適化の手法 のひとつである。目的とする性能を数値化し、その数値を 評価しながらより優れたモデルを目指す。その際に生命の 進化と同様に、１）進化の前後（親と子）間で情報を共有（遺 伝）、別のモデルとの比較・合成（交叉）、不連続な変化（突 然変異）をおこなう。 遺伝的アルゴリズムによる最適化の一例