平成19年度小学校英语活动等国际理解活动推进....pdfVIP

平成１９年度小学校における英語活動等国際理解活動推進事業 拠点校の取組概要 拠点校名：和木町立和木小学校 １ 年間スケジュールに基づいて実施した事業経過 月 内容 ４月 ○ALT 来校スケジュール作成 ○ALT との打ち合わせ ○本事業の趣旨理解 ○研究組織づくり ○研究計画立案 ５月 ○全体研修「今年度の取組について」 ６月 ○日本児童英語教育学会（東京都）１名参加 ○小中高英語教育連携研究協議会（県庁）２名参加 ○研修復伝 ○ブロック研修（学年部）「１学期の振り返り」 ７月 ○第１回校内英語活動アンケート実施 （児童３年生以上） ○年間計画見直し ８月 ○全体研修 講師招聘「小学校における英語活動の進め方」 広島女学院講師 國本和恵先生 ９月 ○「２学期以降の英語活動の時間について」 １０月 ○全体研修 國本和恵先生とALT による模擬授業実施 「ティームティーチング等英語の授業について」受指導 １１月 ○小学校英語活動等国際理解教育に係る研修会（県庁）２名参加 １月 ○小学校における英語活動等国際理解活動推進事業に係る拠点校訪問 ○全国小学校英語活動実践研究会（福岡県大牟田市）１名参加 ２月 ○和木町小中合同研修会 授業公開 ○第２回校内英語活動アンケート実施 （児童３年生以上） ○全体研修 講師招聘「英語活動アンケート結果」國本和恵先生 ○全体研修「１年間の研究のまとめ」 ○英語活動推進協議会（県庁）２名参加 ３月 ○本事業報告書作成 ２ 本校における取組の具体的な内容 (1) 教員の指導力の向上のための取組について ① 講師招聘 児童のことをよく理解している学級担任とのティームティーチングが望ましいという こと、１時間の授業の流れを決めて行うとよいということ、これまでALT が行ってきた よい指導は採用しつつ、本校独自の年間計画に沿って進めていくとよいこと等のご提案 をいただいた。それらの提案を受け、授業中の児童の様子や反応から、２学期から学級 担任とのティームティーチングを開始することとした。 ② 講師と ALT による模擬授業実施 参観した後、授業の進め方について具体的な指導を受けた。担任と ALT がコミュニケ ーションを図るための表現方法、授業を円滑に進めるための教室環境について研修した。 ③ 授業研究の実施 小学校における英語活動等国際理解活動推進事業に係る拠点校訪問の際に授業を公開 した。 授業後、次のような指導をいただいた。 ・ 学級担任が積極的にALT とやりとりをする姿を見せるのはよい。一方で、授業内で のALT と学級担任との役割をはっきりと分けることが大切である。日本語を使用して もよいので、学級担任が児童にALT の説明していることが分かったかをたずねてみる 等してみるとよい。 ・ 歌を歌うことはよい。また、児童が知りたがる単語はその場で教えると、すぐ覚え られるであろう。小学校における英語活動の目的はスキルを身につけることではなく、 コミュニケーションを楽しみ、自分を表現させることのよい機会にすることであり、 ジェスチャーやアイコンタクト等はとても大切である。そのため、ALT と児童が1 対 １でやりとりをしたり、