化学疗法看护.pdfVIP

がん化学療法の看護　　　 　－抗がん剤の投与管理－ 広島市立広島市民病院 がん化学療法看護認定看護師 濵井　千恵 がん化学療法における看護師の役割 • がん化学療法が 　　　　　 確　実　に 確　実　に 　　　 安　全　に 　　　 安　全　に 　　　 安　楽　に 　　　 安　楽　に 行われることを支えること 「確実に、安全に、安楽に」とは？ 確実に・・・化学療法はがん治療 確実に 　　　　　　　患者の受療目的に沿うこと 安全に・・・抗がん剤は細胞毒性薬剤 安全に 　　　　　　　薬剤を安全に取り扱う責任 安楽に・・・化学療法には有害反応がある 安楽に 　　　　　苦痛を軽減し、治療完遂を目指す 　　　　　　　　 がん化学療法が 「確実に」行われることを支える 「確実に」 レジメンが管理されている 治療計画の理解 確実な血管確保 治療計画に基づいた確実な投与 適切な器材の選択 適切な薬剤の調製と安定性の確保 血管外漏出の予防 がん化学療法が 「安全に」行われることを支える 「安全に」 安全な投与の管理 抗がん剤の曝露予防 感染予防 血管外漏出の予防 安全な器具の選択と使用方法 廃棄物の処理 リスクマネジメント がん化学療法が 「安楽に」行われることを支える 「安楽に」 意思決定の支援 適切な支持療法の実施 急性症状のアセスメントを予防・対処 　　・過敏症／アナフィラキシー 　　・インフュージョン・リアクション 　　・血管外漏出 　　・急性の悪心・嘔吐 治療環境の調整 不安の緩和・闘病意欲の維持 セルフケア支援 通院治療センターの紹介と投与管理 通院治療ｾﾝﾀｰ利用状況（2006年5月～2007年7月） 700 泌尿器科 600 耳鼻科 皮膚科 500 放射線科 件 400 婦人科 数 300 乳腺外科 呼外 200 外科 100 血内 呼吸器 0 2006年5月 ８月 １１月 2月 ５月 内科 通院治療センター 通院治療センター 製 剤