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西东京稻门会俳句サロン第三十九回
西東京稲門会俳句サロン(第九十九回)平成三十年七月十三日(金) 兼題 道をしへ 風鈴 ほか五句 風鈴を吊るしてほぐす束ね髪 ○金子まさお穂高見ゆ峠に齧る青林檎 松尾良久 夕暮れをそぞろ歩きの浴衣かな 石井三舟ジャンヌダルク思いつ庭の毛虫焼く 松谷冨彦波打つや風鈴売りの竿さばき 小嶋長閑郷愁を貝風鈴が呼び起こす 高杉風至水着干す離島の空の広さかな ○滑志田流牧小坊主に似たる風鈴庫裡に吊る 安原千恵風鈴市百の音色の混じりけり 志賀 勉垣根からぬっと顔出し七変化 三枝 博 朝涼や路地の清掃始まりぬ 木下石蕗蟹跳ぬる入江に潮の滲み来る 梶原松葉亡き夫と夢での逢瀬明け易し 河村洋子道をしへ遥か遠くに黄泉の国 ◎片平るみ石蹴りつ野中の家へ道をしへ 金子おくに次回 八月十日(金)十四時 イングビル兼題 八月 雲の峰 ほか計五句 今月の特選句(天)道をしへ遥か彼方に黄泉の国 片平るみ 今月の兼題「道をしへ」は小さな甲虫で、人が近づくと 前へ一米ほど飛んで振り返るような仕草をするのが、人を案内 するように見えるのでその名が生まれた。 下五句に「黄泉の国」を入れておおいに読者の想像を掻き立てる 一句に仕上げている。(地)風鈴を吊るしてほぐす束ね髪 金子まさお昨今はあまり見かけなくなった風鈴であるが夏の風物詩に欠かせない小道具の一つである。「吊るしてほぐす」という表現で広重描く浮世絵のような艶な美人の動作が見えて来る。(人)水着干す離島の空の広さかな 滑志田流牧遠い南の島へ旅行に行かれた作者。本土を遠く離れた絶海の孤島であらためてその空の広さにさまざまな思いを感じられたのではないでしょうか。水着干すという平凡な日常の営みと一転して大宇宙を感じる大空の対比が効果的です。(話題句)小坊主に似たる風鈴庫裡に吊る 安原千恵お寺の庫裡に吊るした風鈴。その形は小坊主そっくり、ありありと光景が目に浮かびます。 以上西東京稲門会俳句サロン(第九十八回)平成三十年六月八日(金)兼題 万緑 五月闇 ほか計五句 万緑や秩父札所の鐘一打 ○金子まさお新茶汲みあの世この世をもてなしぬ ◎片平るみ 青田飛ぶ新幹線の帰郷かな 石井三舟日焼け止め塗って客待つ女俥夫 ○松谷富彦節々に季節の痛み梅雨寒し 小嶋長閑 冷酒や時に涙の味がして 高杉風至面打つ雨のつぶてや枇杷たわわ 滑志田流牧山法師の花打ち仰ぐ遠忌かな 渡辺千恵切通し抜け万緑の鎌倉路 志賀 勉アメフトの選手の涙五月闇 金子おくに 苗札に日付を書きてゴーヤかな 木下石蕗 余余命告げられし人訪ふ竹の秋 梶原松葉街灯に影逞しき新樹かな 三枝 博 「人体展」出でて上野の五月闇 松尾良久次回 七月十三日(金)十三時 コール田無兼題 道おしえ 風鈴 ほか五句 「今月の特選句」(天) 新茶汲みあの世この世をもてなしぬ 片平るみ 中七の「あの世この世」という詞が季題の「新茶」と響き合って 独特の雰囲気を醸し出しています。 仏壇に新茶を供えてご先祖さまとしばしお話をされている作者です(地)万緑や札所の鐘一打 金子まさお秩父巡礼の人気札所に音楽寺があります。この高みにあるお寺から打ち出された梵鐘の響きが万緑の秩父盆地に拡がってゆく、「鐘一打」という表現に力強さがあります。(人)日焼け止め塗って客待つ女俥夫 松谷富彦作者は浅草雷門の近くで珍しい女性の人力車を見かけました。一休みしてお化粧をしているその姿を「日焼け止めを塗って客待つ」と写生しました。浅草界隈の夏の一景ががくっきりと浮かび上がりました。話題になった句 アメフトの選手の涙五月闇 金子おくに御存じ、日大、関学のアメフトゲームのタックル問題はそのシーンがお茶の間に流れて、大きな話題になりました。五月闇という俳句の季語が効果的であるか否かで評がが分かれた一句。西東京稲門会俳句サロン(第九十七回)平成三十年五月十一日(金)
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