流行性耳下腺炎ppt课件.pptVIP

水痘、流行性耳下腺炎、 細菌性髄膜炎（主にＨｉｂ） 予防接種費用公費負担 による医療費の軽減;予防接種費用公費負担の意義;子どもの権利条約;２．医療費軽減への貢献 　　細菌性髄膜炎は発熱以外に特有な症状がないため、発熱だけを症状とする小児が、夜間救急外来を受診する状況になっている。細菌性髄膜炎の起因菌であるＨｉｂや肺炎球菌に対するワクチン接種により、髄膜炎の心配が減少すれば、発熱患者が自宅で様子をみることも原則的に可能となり、夜間救急外来受診数が減少して小児救急医療の負担軽減に貢献すると考える。 　水痘、流行性耳下腺炎、細菌性髄膜炎とも死亡を含む重症例や重篤な後遺症も報告されている。感染症予防により、医療費の軽減に貢献すると考える。 ;３．感染症罹患者の減少 　水痘には有効な抗ウイルス薬があるが、水痘の感染力は麻疹に次いで強く、周囲への感染は看過できないものであり、ワクチンによる予防は水痘の流行防止に有効。 　流行性耳下腺炎は特に効果的な治療薬もなく、ワクチンによる予防が感染症罹患の減少にとって唯一の方法。 　Ｈｉｂや肺炎球菌は抗菌薬療法が有効だが、抗生物質に対する耐性菌の出現により、抗菌薬療法が困難になっているのが現状。ワクチンは耐性菌に対しても有効であり、感染予防としてのワクチン接種は今後重要になる。;平成１９年　水痘　小児定点報告数推移;平成１９年　流行性耳下腺炎　小児定点報告数推移;平成１９年　細菌性髄膜炎　基幹定点報告数推移;水痘?ムンプス罹患率?Ｈｉｂ患者数;Ｈｉｂによる細菌性髄膜炎の罹患率;愛知県年間出生者（70,000人）に対する水痘ワクチン公費補助による医療費軽減;愛知県年間出生者（70,000人）に対する水痘ワクチン公費補助による医療費軽減;愛知県年間出生者（70,000人）に対するムンプスワクチン公費補助による医療費軽減;愛知県年間出生者（70,000人）に対するムンプスワクチン公費補助による医療費軽減;愛知県年間出生者（70,000人）に対するＨｉｂワクチン公費補助による医療費軽減;愛知県年間出生者（70,000人）に対するＨｉｂワクチン公費補助による医療費軽減;愛知県年間出生者（70,000人）に対する３種類のワクチン公費補助による医療費軽減;愛知県年間出生者（70,000人）に対する３種類のワクチン公費補助による医療費軽減;愛知県年間出生者（70,000人）に対する３種類のワクチン公費補助による医療費軽減;水痘 全額負担（予防接種費用：７, ２００円） 　?接種率５０％：３億８,８５０万円、同９０％：６億９,９３０万円減少。 半額負担（予防接種費用：３，６００円） 　?接種率５０％：５億１,４５０万円、同９０％：９億２,６１０万円減少。 ２,０００円負担 　?接種率５０％：５億７,０５０万円、同９０％：１０億２,６９０万円減少。 ムンプス 全額負担（予防接種費用：５, ２００円） 　?接種率５０％：１,４００万円、同９０％：２,５２０万円減少。 半額負担（予防接種費用：２, ６００円） 　?接種率５０％：１億５００万円、同９０％：１億８,９００万円減少。 ２,０００円負担 　?接種率５０％：１億２,６００万円、同９０％：２億２,６８０万円減少。;細菌性髄膜炎（Ｈｉｂワクチンの場合） ?全額負担であっ??も予防接種費用の方が罹患者への医療費よりも大きいが、 　細菌性髄膜炎は、新生児において３０％と高い死亡率とともに、重篤な後遺症 　も２０％程度併発する疾病であり、「4つの子どもの権利」を守るためにも医療 　行政として本疾病の予防は重要 。 水痘?流行性耳下腺炎?細菌性髄膜炎（Ｈｉｂワクチンの場合） 全額負担（予防接種費用：４０,４００円） 　?Ｈｉｂ罹患数が少なく、予防接種費用の方が罹患者への医療費よりも大きい。 半額負担（予防接種費用：２０，２００円） 　?接種率５０％：３億９９５万円、同９０％：５億８,８７０万円減少。 １回２,０００円負担（予防接種費用：１２,０００円） 　?接種率５０％：５億９,６９５万円、同９０％：１１億５３０万円減少。