物品管理业务委托仕样书-北九州.DOC

PAGE 3 別紙１ 物品管理業務委託仕様書（概要版） １．目的 本業務の目的は、診療材料等の、 （１）物流及び情報の一元管理 （２）院内在庫の適正化 （３）標準化による購買金額の削減 （４）部署別及び患者別使用情報の蓄積 （５）原価計算等経営分析への活用 （６）診療部門等物品管理に関する業務量の軽減 （７）診療報酬請求への確実な反映 を行い、「安全?安心の医療の提供」と「安定した経営基盤の確立」を図ることにある。 ２．概要 （１）業務履行場所 北九州市立医療センター （２）業務時間 月曜日～金曜日　8:30～17:30（検体搬送7:30～16:30、手術室：病院職員の指示に従い～19:00） 　　土曜日、日曜日、祝日及び年末年始は、原則として業務を要しない。 ※連休等により通常業務の間隔が３日以上空く場合には、事前に病院事務局企画係と協議し、病院運営に支障をきたさないようにすること。 （３）業務体制 仕様書に記載した業務を適正に履行するために必要な業務体制を組むこと。 最低限の条件として、業務責任者を１名、副業務責任者を２名以上、業務従事者を１２名以上配置すること。 　 （４）業務責任者等の要件 　　　?業務責任者として、病院等（５００床以上）における物品管理業務を３年以上経験し、診療材料等全般に精通した者を常勤で配置すること。 　　　?副業務責任者として、業務責任者を補佐し、その職務を代行する能力を有する者を配置すること。 ３．管理システム ?物品管理に係る電算システムは、当院に導入済みの富士通製物品管理システム（HOPE／PDSide）を使用すること。なお、電子カルテシステムは、富士通製（HOPE/EGMAIN－FX）を使用。 ?上記の管理システムに抵触しない限りにおいて、業務補助のためのシステムを持ち込むことができる（事前に企画係の承認が必要）。 ?院内の他システムの変更及び更新等に応じて、必要な対応を行うこと。 ?持ち込みシステムは、一切を受託者の責任の下に管理することとし、費用も受託者の負担とする。 ４．対象範囲?対象物品 （１）在庫管理対象物品 ①物品管理室倉庫管理対象物品 a）診療材料（検査用材料も含む） b）一般消耗品（日用雑貨、事務消耗品、印刷物等） c）院内加工品 ②定数管理対象物品 a）薬品（注射薬（一般?保冷）、輸液、内服薬、外用薬、院内製剤、市販製剤） b）診療材料（検査用材料も含む） c）一般消耗品（日用雑貨、事務消耗品、印刷物等） d）院内加工品 ③発注?納品検収及び購入管理対象物品 a）ＲＩ試薬 b）検査試薬 c）診療材料（検査用材料も含む） d）診療材料（持込材料） e）Ｘ線フィルム f）一般消耗品（日用雑貨、事務消耗品、印刷物等） g）滅菌物 ④消費?使用管理対象物品 a）ＲＩ試薬 b）検査試薬 c）診療材料（検査用材料も含む） d）診療材料（持込材料） e）Ｘ線フィルム f）一般消耗品（日用雑貨、事務消耗品、印刷物等） g）滅菌物 h）院内加工品 （２）搬送管理対象物品 定時で搬送可能な物品を対象とし、緊急搬送及び時間外搬送は除く。 a）薬品（注射薬（一般?保冷）、輸液、内服薬、外用薬、院内製剤、市販製剤） b）診療材料（検査用材料も含む） c）Ｘ線フィルム（撮影済み） d）一般消耗品（日用雑貨、事務消耗品、印刷物等） e）滅菌物 f）院内加工品 g）検体 h）伝票類 （３）管理対象部署 ①定数管理対象部署及び搬送管理対象部署：１０６部署 a）病棟 b）外来（救急、中央処置室、内視鏡検査室、放射線科を含む） c）手術室（各部屋及びカートを含む） ②在庫管理対象部署 a）病棟 b）外来（救急、中央処置室、内視鏡検査室、放射線科を含む） c）手術室（各部屋及びカートを含む） d）物品管理室 ③消費、購買、搬送管理対象部署 a）物品管理システムに登録された部署（部署コードがあるもの） ５．物品管理室運営管理業務 （１）発注?納品検収及び購入管理業務 ①「４-（１）-③発注?納品検収及び購入管理対象物品」のうち、診療材料（持込材料）を除く物品 a）発注業務 b）納品検収業務 c）購入管理業務 ②業者持込材料 a）納品検収業務 b）購入管理業務 （２）在庫管理業務 ①物品管理室倉庫管理業務 a）保管業務 b）棚卸業務 c）環境整備業務 d）ケースカート供給業務（ＯＰ室の術式別患者別準備） e）臨時請求業務（定期） f）臨時請求業務（至急） g）臨時請求業務（時間外及び休日） h）加工品管理業務（院内滅菌材料） ②部署定数管理および部署在庫管理業務 a）診療材料（病院資産と業者預託材料） b）薬品（一般注射薬?保冷薬?輸液） c）薬品（外用薬?院内製剤?市販製剤） d）一般消耗品（日用雑貨?事務