设计业务委托契约要项.PDFVIP

設計業務委託契約要項 を書面に記載し，指示等を行った日から7日以内にこれを相手方 に交付しなければならない。 この要項は，設計業務に関する委託契約の一般的約定事項を定める ３ 発注者及び受注者は，契約書，この要項及び設計仕様書に定め ものである。 るところにより協議を行う場合は，当該協議の内容を書面に記録 しなければならない。 （総則） 第１条 発注者及び受注者は，設計業務委託契約書 （以下 「契約書」 （関連設計業務との調整） という。）及びこの要項に基づき，設計業務委託仕様書 （質問回 第３条 発注者は，業務と発注者の発注に係る第三者の実施する設 答書，現場説明書，別冊の図面，特記仕様書及び共通仕様書をい 計業務が実施上密接に関連する場合において，必要があるときは， う。以下 「設計仕様書」という。）に従い，日本国の法令を遵守 業務の実施に関して調整を行うことができる。この場合において， し，この契約 （契約書，この要項及び設計仕様書を内容とする設 受注者は，発注者の調整に従い第三者の行う設計業務の円滑な実 計業務の委託契約をいう。以下同じ。）を履行しなければならな 施に協力しなければならない。 い。 ２ 受注者は，業務 （契約書，この要項及び設計仕様書を内容とす （業務工程表） る設計業務をいう。以下同じ。）を契約書記載の履行期間 （以下 第４条 受注者は，この契約締結後14日以内に設計仕様書に定める 「履行期間」という。）内に完了し，この契約の目的物 （以下 「成 ところにより業務工程表を作成し，発注者に提出しなければなら 果物」という。）を発注者に引渡し，発注者は，その業務委託料 ない。 を受注者に支払う。 ただし，発注者が，当該業務工程表の提出を必要としない旨の通 ３ 発注者は，その意図する成果物を完成させるため，業務に関す 知を受注者にした場合には，この限りでない。 る指示を受注者に行うことができる。この場合において，受注者 ２ 発注者は，必要があると認めるときは，前項の業務工程表を受 は，当該指示に従い業務を行わなければならない。 理した日から7日以内に，受注者に対してその修正を請求するこ ４ 業務の実施方法その他成果物を完成するために必要な一切の手 とができる。 段 （以下 「実施方法等」という。）については，契約書，この要 ３ 発注者は，履行期間又は設計仕様書が変更された場合において， 項若しくは設計仕様書に特別の定めがある場合又は発注者の指示 必要があると認めるときは，受注者に対して業務工程表の再提出 若しくは発注者と受注者との協議がある場合を除き，受注者がそ を請求することができる。この場合において，第1項中 「この契 の責任において定めなければならない。 約締結後」とあるのは 「当該請求があった日から」と読み替えて， ５ 受注者は，この契約の履行に関して知り得た秘密を第三者に漏 前2項の規定を準用する。 らしてはならない。 ４ 業務工程表は，発注者及び受注者を拘束するものではない。 ６ この契約の履行に関して発注者と受注者との間で用いる言語 は，日本語とする。 （契約保証金） ７ 契約書及びこの要項若しくは設計仕様書に定める金銭の支払に 第５条 受注者は，契約書に定めるところによりこの契約の締結と 用いる通貨は，日本円とする。 同時に，次の各号のいずれかに掲げる保証を付さなければ