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梶子北遗迹皿
しずおかけんはままつ し
静岡県浜松市
梶子北遺跡皿
2007年3月
財団法人 浜松市文化振興財団
例
1.本書は宅地造成丁ふ事に伴い、静岡県浜松市西伊場町2275-1外で実施した梶子北遺跡の発掘調査報
る(教文第1037号平成18年9月8日付)。
2.梶子北遺跡は、 JR東海浜松工場内に位置する梶子遺跡の北西側にあることから命名されたもの
で、大きくは伊場遺跡群(伊場・城山・梶f遺跡) まれる。当遺跡の調査は、雄踏街道拡輻
って行われた三永地区を除けば、今回で3度目になることから、 3次調査とする。
4 3 . . る費用は、株式会社岡崎住宅が負担した。
契約期間 2006年9月1日-2007年3月23日(契約82006年9月1日)
現地発掘調査 2006年9月19日~同年9月22日
整理作業・ 2006年9月25日~2007年 3月23日
5.調査面積約213m
6.調査体制調査受託機関財団法人浜松市文化振興財団
調査指導機関 浜松市教育委員会生涯学習部生涯学習推進課
調査担当者 佐藤由紀男、鈴木敏則、村松聡一郎
(浜松市教育委員会生涯学習部生涯学習推進課)
補助調査員
事務担当者 中嶋陽子(財団法人 浜松市文化振興財団)
7綸本書に係る整理作業及び執箪は、村松聡一郎が行った。
3 調査記録に係わる諸記録及び出土遺物は、浜松市教育委員会が保管している。
,.標高値は海抜を示す。調査区の位置出しは、既存建造物及び境界杭から行った。
目次
例言
第 1章はじめiこ1
2章 調査の経緯と経過 ........奪●拿〇拿拿・拿...●轟轟..拿奪●會3
第3章調査の成果 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
4章 まとめ .................令・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*・7
図版
抄録
第 1章はじめに
位置と環境(第 1図) 今回、本調査を実施した梶子北遺跡は、浜松市西伊場町と南伊場町にまた
がって立地している。浜松市南部の海岸平野には、現在の中田島砂丘を含めて、 8条の砂丘列が確認
されている。約6000年前をピークとする縄文海進の後、海水面が低下し始め、少なくとも第 1-3砂
丘は5000年前には形成された。最初に形成された第 1砂丘は、三方原台地の直下にあり、現在ここに
雄踏街道が通っている。その南側に位置する第2砂丘は、途切れながら認められている程度であるが、
部分的には標高が 3mに達するところがある。梶子北遺跡(南部)が立地する地形は、古くは第 1.
第2砂丘間に挟まれた湿地帯であるが、数千年前に流人した洪水砂層を甚盤としている。つまり、梶
子北遺跡(南部)と梶子遺跡は砂丘間の湿地に形成された微高地に立地している。また、立地ばかり
でなく、この海岸平野における居住環境や生産活動は、海水準の上下動、地盤の沈降や隆起に大きな
影響を受けていたことにも、着目しておかなければならない。
過去の調査(第 1表) 9世紀代の郡衝の郡庁もしくは館と考えられる整然と並ぶ掘立柱建物群が
検出されている。そして、梶子北大溝と呼ばれる旧河道からは、「大領」と書かれた木簡や、役人が
身につけていた銅製の帯金具が出土している。また、建物群や旧河道の下層からは、弥生時代の水田
跡や土堀
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