- 1、原创力文档(book118)网站文档一经付费(服务费),不意味着购买了该文档的版权,仅供个人/单位学习、研究之用,不得用于商业用途,未经授权,严禁复制、发行、汇编、翻译或者网络传播等,侵权必究。。
- 2、本站所有内容均由合作方或网友上传,本站不对文档的完整性、权威性及其观点立场正确性做任何保证或承诺!文档内容仅供研究参考,付费前请自行鉴别。如您付费,意味着您自己接受本站规则且自行承担风险,本站不退款、不进行额外附加服务;查看《如何避免下载的几个坑》。如果您已付费下载过本站文档,您可以点击 这里二次下载。
- 3、如文档侵犯商业秘密、侵犯著作权、侵犯人身权等,请点击“版权申诉”(推荐),也可以打举报电话:400-050-0827(电话支持时间:9:00-18:30)。
- 4、该文档为VIP文档,如果想要下载,成为VIP会员后,下载免费。
- 5、成为VIP后,下载本文档将扣除1次下载权益。下载后,不支持退款、换文档。如有疑问请联系我们。
- 6、成为VIP后,您将拥有八大权益,权益包括:VIP文档下载权益、阅读免打扰、文档格式转换、高级专利检索、专属身份标志、高级客服、多端互通、版权登记。
- 7、VIP文档为合作方或网友上传,每下载1次, 网站将根据用户上传文档的质量评分、类型等,对文档贡献者给予高额补贴、流量扶持。如果你也想贡献VIP文档。上传文档
查看更多
诊断と対策-中央水産研究所
3-2 二枚貝
3-2-1 資源量
1 浮遊幼生
かつてアサリが採れていた干潟において、アサリが採れなくなっている原因のひとつとして、浮遊幼生の供給が無くなったことが考えられる。そこで、浮遊生活期を持つアサリ等の二枚貝類資源の診断の第一歩としては、漁場にアサリ幼生が供給されているかどうかを調べる必要がある。調査は定期的に調査対象漁場並びに海域で実施する必要があり、それにより浮遊幼生の供給の有無あるいはその量を調べて評価し対策方法に結びつける必要がある。
a アサリの初期生活史
干潟に生息するアサリ成貝は冠水時に産卵し、産出された受精卵(図3-2-1, a)は干潮とともに干潟沖合いに輸送される。このとき、干潟上の海水は陸域からの淡水の影響によって塩分が低く、また気温が高い時期は大気の影響によって高水温になっている。そのため、流出する海水は密度が小さく、沖合い水の表層に沿って薄く拡散する。受精卵はゼリー層を有していて沈降速度が遅いため、流出する海水に保持されながら表層を中心に輸送される。アサリの受精卵は20℃では6-7時間でふ化し、トロコフォア幼生(図3-2-1, b)となる。トロコフォア幼生は繊毛運動によって活発に遊泳し、負の走地性を示しながら海面表層に集中する。受精後2日で幼生は貝殻を形成してD状幼生(図3-2-1, c)となり、摂餌を開始する。初期のD状幼生も上層を遊泳する傾向を示すため、この間(20℃で産卵後4~5日間)は表層付近の流れによって短時間に水平方向に広く拡散される可能性がある。幼生は発育とともに底層を遊泳する傾向を強め、初期の拡散傾向とは対照的に滞留傾向を示すようになる。着底期の幼生は遊泳器官である面盤を持ちながら、成長とともに足が大きく発達して、自身の殻長と同じくらいの長さまで伸長させることができるようになる(図3-2-1, d)。足の先端部には付着能力があり、この部分を他物に付着させて足を収縮させることによって、貝殻全体を引き寄せるようにしてしゃくとり虫のように移動することができる。着底期の幼生はこのような匍匐行動と遊泳行動を繰り返す。着底期幼生は上げ潮とともに干潟に来遊するが、干潟上に一様に来遊するわけではない。海水は上げ潮時に沖から進入してくるので、当然ながら干潟では岸側より沖側の方が幼生の来遊する可能性は高い。しかし、海水は周囲の地形や干潟面の起伏?勾配などによってさまざまな流れを伴いながら進入してくる。その中では、滞留域や密度の異なる海水の混合域などが生じ、そのような場所では幼生の密度が高くなる可能性がある。干潟に来遊した幼生は、そこで何らかの外部刺激に反応して変態する。この刺激がどのようなものかは不明である。二枚貝の稚貝着底には、底質、海水の流動条件、同種大型個体による誘引などが影響すると言われている。幼生は変態によって面盤の繊毛を脱落させ、遊泳能力を失って初期稚貝(図3-2-1, e)となる。来遊した幼生は、同一産卵群に由来するものであっても成長差があるため、1回の来遊で1群の幼生全てが着底するわけではない。幼生群の殻長分布と成長速度から推測すると、1群の着底には数日から1週間程度かかると考えられる。
a
a
b
c
d
e
図3-2-1 アサリ初期発育段階(鳥羽光晴氏提供)
a:受精卵, b:トロコフォア幼生, c:D状幼生, d:フルグロウン幼生, e:着底初期稚貝
(バーは100μm)
干潟上での初期稚貝の行動を観察した例はほとんどない。室内観察によれば変態直後の初期稚貝でも砂に潜るような行動を示す。もちろん、初期稚貝の殻長は0.2-0.3mmで粗砂の粒径とほぼ同じであり、砂粒子を押し分けてその間や下に隠れることはできるが、深く潜砂できるわけではない。海底表面(干潟面)の砂はわずかな海水の流動で巻き上げられるため、初期稚貝は砂の下に隠れたとしても波や流れによって移動させられやすい。ただし、前述のように初期稚貝の足は強い付着能力があり、さらに殻長0.3mm程度ですでに足糸を形成することができるため、砂粒子や貝殻などの地物に付着して移動をある程度抑制することができると思われる。いずれにしても、成貝とは異なって、初期稚貝にとっては波浪などによる巻上げは日常的な生活形態であり、このことが直ちに稚貝の生存にとって大きな脅威になるとは思われない。現場観察では、殻長1mm以下の初期稚貝は特に荒天ではない通常の天候でも波や流れによって日常的に巻き上げられていることが確認されている。問題となるのは、巻き上げの結果、不適な生息環境のところに輸送されてしまうことであろう。
稚貝は成長とともに深く潜砂するようになる。しかし、室内観察では殻長数mmの稚貝の潜砂深度は殻長の1-2倍程度であり、稚貝自身の大きさ
原创力文档


文档评论(0)