外科的歯内疗法.PDF

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世界基準の臨床歯内療法 2 外科的歯内療法 マイクロスコープを用いたモダンテクニックの実際 石井 宏 著 Chapter 1 外科的歯内療法の目的 1  外科的歯内療法の位置づけ 外科的歯内療法は,歯内療法専門医にとって必ず体得しなければならない術式の一つ である.なぜなら,臨床において根尖性歯周炎を誘発する微生物などを根管治療(非外 科的治療)のみで根管内から完全に除去することは難しく(後述),患者の抱える問題を すみやかにまた的確に解決するためには,より確実な手段が必要となるからである. 歯内療法における臨床力・問題解決能力は,図1 に示すように 4 つの要素で構成さ れる.土台にあるのは臨床診断と意思決定力であり,その上に歯内療法における基本コ ンセプトとテクニックが積み重なり,外科的歯内療法はピラミッドの頂上に位置し,問 題を解決する最後の砦となる. たとえば,以前に根管治療が行われたにもかかわらず根尖病変が再発し,かつ元の根

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