中毒症状ノ比较试验成绩.PDFVIP

3717 各種慮用方法相建ニヨル「ヒスタミン」 中毒症状ノ比較試験成績 第3編 「ヒスタミン」腸管内注入試験及ビ 「グアニヂン」添加注入試験二就テ 金澤讐科大學小見科學敏室（主任泉教授） 助手 山 田 義 孝 Yosilaka Yamada （昭和16年9E24日受附 特別掲載） （本論文ノ要旨ハ日本小見科學會第46回総會二三テ護表セリ） 本論丈ハ昭和15年度文部省科學研究費ノ補助ニヨリナサレタル概究ノー部ナリ。 内 容 抄 録 余等ハ疫痢檬症朕ノ原因トシ「ヒスタミンjノ重要性 リテモ申毒症朕ハ著明ニシテ持績的ナリ、大腸内注入 ヲ認メ見疫痢様症状が腸管：内二産生セラレタル「ヒス ニチハ症状ハ幾分緩和ナル如シ．更二疫痢様症朕護現 タミン」叉ハ「ヒスタミン様物質ニヨルモノナラントス 時二血申「グアニヂソ」ノ増加アリトスル報告ヨリ「ヒ ルモノナリ．從ヒテ「ヒスタミン」ノ腸管内注入ニヨ スタミン」二「．グアニヂソ」ヲ加へ腸管内二注入ヲ行 リ生ズル中毒症状ハ興味深キモノトスベク，而シテ家 ヒ，三下二謝シ影響少キ少量ノ「ヒスタミン」二同檬少 兎二封シ「ヒスタミン」ノ腸管内注入ヲ行ヒ症状ヲ観察 量ノ「グアニヂン」ヲ加へ注入セルニ長時間二亘り血墜 セルニ小腸内注入ニチハ確實二症朕ヲ惹起セシメ得ル ノ上昇ヲ認ムルト共二痙攣頻嚢スルヲ認メタリ。コノ 量ハ略50mg／k9ニシテ，「シヨツク様症1伏ヲ呈セズ，事實ハ興味アリテ「ヒスタミン」ト「グアニヂン」ノ協同 死亡迄二数時聞又ハ十敷時間ヲ要シ恢復スル場合ニア 作用ト解スベキモノナラソ． 目 次 第1章 緒 言 第5章 大腸（或ハ小腸下部）内注入試験 第2章文獄的観察 第1節 試験方法 第3章 試験材料及試瞼動物 第2節 試瞼成績 第4章 十二指腸（或ハ小腸上部）内注入試瞼 第6章 「グアニヂソ」添加注入試験 第1節 試験方法 第1節 試験方法 第2節 試瞼成績 第2節 十二指腸（或ハ小腸上部）内注入試験 第1項 封照試験 第1項「グアニヂン」軍濁注入試験 第2項 本試験 第2項 「グァニヂン」添加注入試瞼 第3項 反覆注入試験 第3節 大腸（或ハ小腸下部）内「グアニヂソ」添加 ［ 337 ］ 3718 山 田 注入試験 第8章 結 論 第7章 総括亜考按 参考文献 第1章 緒 言 疫痢様症欣ノ原因二陣シテハ從來下平模糊ト 接腸管内へ「ヒスタミン」ヲ