家畜伝染病.PPT

* 家畜衛生学概論 目的 ◆　安定生産 ◆　食品としての安全性確保 ◆　労働衛生 ◆　畜産公害の防止 ◆　動物福祉 これらを達成するために、遵守しなければならない最小限の基準が、法律である。 ∧農作物∨ ∧畜産物∨ 家畜伝染病予防法 家畜保健衛生所法 牛海綿状脳症対策特別措置法 獣医師法 獣医療法 薬事法 動物用医薬品等取締規則 動物用医薬品の使用の規制に関する省令 飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律 飼料及び飼料添加物の成分規格等に関する省令 と畜場法　（ウシ、ブタ、ウマ、ヤギ、ヒツジ等の検査） 食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律 農薬取締法 毒物及び劇物取締法 肥料取締法 食料 ?農業?農村基本法 食品循環資源の再生利用等の促進に関する基本方針 生産過程に関わる法律 化製場等に関する法律 家畜排せつ物の管理の適正化及び利用の促進に関する法律 人畜共通感染症 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律　 （通称　感染症法、 旧　伝染病予防法） ヒトは、生物の一種であり、動物の仲間である 世界の人口増加に見合った、持続性のある食料生産 これらの法律に基づいて、獣医師は活動しています 「食品衛生法」は農産物が食品として加工された段階から適用される 家畜伝染病予防法 （目的）　第一条 　この法律は、家畜の伝染性疾病の発生を予防し、及びまん延を防止することにより、畜産の振興を図ることを目的とする。 （定義）　第二条 　この法律において「家畜伝染病」とは、次の表の上欄に掲げる伝染性疾病であつてそれぞれ相当下欄に掲げる家畜及び当該伝染性疾病ごとに政令で定めるその他の家畜についてのものをいう。 伝染性疾病の種類 14　アナプラズマ病 15　伝達性海綿状脳症 16　鼻疽 17　馬伝染性貧血 18　アフリカ馬疫 19　豚コレラ 20　アフリカ豚コレラ 21　豚水胞病 22　家きんコレラ 23　高病原性鳥インフルエンザ 24　ニユーカツスル病 25　家きんサルモネラ感染症 26　腐蛆病 家畜の種類 牛、めん羊、山羊、豚 牛 牛、めん羊、山羊、豚 牛、馬、めん羊、山羊、豚 牛、馬、めん羊、山羊、豚 牛、馬、豚 牛、めん羊、山羊 牛、馬、めん羊、山羊、豚 牛、めん羊、山羊、豚 牛、めん羊、山羊、豚 牛、山羊 牛、めん羊、山羊 牛、馬 伝染性疾病の種類 1　牛疫 2　牛肺疫 3　口蹄疫 4　流行性脳炎 5　狂犬病 6　水胞性口炎 7　リフトバレー熱 8　炭疽 9　出血性敗血症 10　ブルセラ病 11　結核病 12　ヨーネ病 13　ピロプラズマ病 家畜の種類 牛 牛、めん羊、山羊 馬 馬 馬 豚 豚 豚 鶏、あひる、うずら あひる、うずら 鶏、あひる、うずら 鶏、あひる、うずら みつばち （伝染性疾病についての届出義務） 　第四条 　家畜が家畜伝染病以外の伝染性疾病（農林水産省令で定めるものに限る。以下「届出伝染病」という。）にかかり、又はかかつている疑いがあることを発見したときは、当該家畜を診断し、又はその死体を検案した獣医師は、農林水産省令で定める手続に従い、遅滞なく、当該家畜又はその死体の所在地を管轄する都道府県知事にその旨を届け出なければならない。 家畜伝染病予防法施行規則 （伝染性疾病についての届出）　 第二条 　法第四条第一項 の届出伝染病は、次の表の上欄に掲げる伝染性疾病であつてそれぞれ相当下欄に掲げる家畜についてのものとする。 　71種類の届出伝染病がある。 　その他に、これまでになかった「新疾病」に関する規定があり、「家畜伝染病（法定伝染病）」、「届出伝染病」、「新疾病」の3種を合わせて「監視伝染病」という。　 　以上が法律で定められた伝染病だが、それ以外にも多数の感染症があり、さらに、感染症以外の中毒症、代謝病、遺伝病などがある。家畜の損耗防止を図るには、衛生知識が必須である。 家畜衛生関係法規集 Χ　ブルータング ●　アカバネ病 ▲　悪性カタル熱 ▲　チュウザン病 Χ　ランピースキン病 ●　牛ウイルス性下痢?粘膜病 ●　牛伝染性鼻気管炎 ●　牛白血病 ●　アイノウイルス感染症 ▲　イバラキ病 届出伝染病 ●　牛丘疹性口炎 ▲　牛流行熱 ●　破傷風 ●　気腫疽 ▲　レプトスピラ症 ●　サルモネラ症 ●　牛カンピロバクター症 ▲　トリパノソーマ病 ▲　トリコモナス病 ▲　ネオスポラ症 Χ　牛バエ幼虫症 家畜伝性病予防法に基づく　牛と関係する監視伝染病 Χ　牛疫　 Χ　牛肺疫 Χ　口蹄疫 △　流行性脳炎 Χ　狂犬病 Χ　水胞性口炎 Χ　リフトバレー熱 ▲　炭疽