内水浸水対策について-大阪府.PDFVIP

平成26年12月4日 （木） 大阪府河川整備審議会 資料 １―２ 第2回 治水専門部会 内水浸水対策について １.大阪府の下水道雨水計画の概要について ２.内水浸水対策について ３.内水浸水リスクの評価・内水ハザードマップについて 1 1．大阪府の下水道雨水計画の概要について 2 河川と下水道の雨水整備目標の考え方 中長期的な雨水整備目標 当面の目標 将来の目標 ・10年に1回程度の大雨 （概ね50㎜/h程度）に対して 床下浸水の解消を目指す ・100年に1回程度の大雨に対して 河 川 ・かつ、少なくとも30年に1回程 氾濫被害の解消を目指す 度の大雨（概ね65㎜/h程度）に 概ね80㎜/h程度 対して床上浸水の解消を目指 す ・少なくとも5年から10年に1回 ・都市の規模や都市内河川の整備 目標との整合を考慮して、概ね30 程度の大雨に対して浸水区域 下水道 年から50年に1回程度の大雨に の解消を目指す 対して浸水区域の解消を目指す 概ね50㎜/h程度 概ね65~70㎜/h程度 ※ 河 川：大阪府（平成22年6月） 「今後の治水対策の進め方」 下水道：都市計画中央審議会答申（平成7年7月） 「今後の下水道整備と管理はいかにあるべきか」 3 下水道事業の種類 流域下水道 と 単独公共下水道 A市 C市 B市 E市 D市 流域下水道幹線 処理場 単独公共下水道 処理場 流域下水道 大阪府 ・下水道は主として市街地の下水（汚水、雨水）を排除する。 ・下水道は基本的には市町村事業であるが、大阪府が事業主体となる流域下水道事業は 二以上の市町村の下水を排除するものとして、処理場と流域下水道幹線を整備する。 4 下水道の排除方式 合流式下水道のしくみ