下水道事业-柏.PPT

民間市場調査の結果 包括的民間委託による導入効果（包括的民間委託導入事例集より） 包括的民間委託による導入効果 包括的民間委託のイメージ 包括的民間委託のスケジュール及び枠組み 中長期的な包括的民間委託の展望（案） 　 下水道管路の包括的民間委託の導入について 柏市土木部下水道整備課 　　　柏市下水道公式キャラクター 　　　　　　　　れんこちゃん 　　　手賀沼（手賀大橋上空） 柏市の下水道事業（概要） 行政区境界 手賀沼流域下水道 （事業計画区域） 江戸川左岸流域下水道 （事業計画区域） 柏市 利根川 東武野田線 JR常磐線 柏駅 つくばエクスプレス 手賀沼 合流区域 下水道事業：昭和３５年事業着手 汚水普及率　　　：９０．０％ 雨水幹線整備状況：５１．９％ （H2８末） 下水道管路延長 ?汚水管：約1,084km ?雨水管：約 144km ?合流管：約 52km ?合計　：約1,280km　 経過年数別の布設延長（ｍ） */14 職員が日常管理業務に追われ，健全な維持管理が出来ない 高度成長期に整備した老朽管路施設の急増 苦情箇所図（ツマリ?悪臭?陥没） 調査箇所図（赤色：調査実績） H27末までの 管内調査の実施延長は75km 年度別苦情内容と件数 陥没現場（中央町） 下水道管路における維持管理の現状 */14 年間事業費予定（老朽化対策） ?調査点検費　 1.3億円 ?改築事業費　10.0億円 下水道インフラの総合的かつ計画的な老朽化対策の推進 財政負担の軽減?平準化を目的 ストックマネジメント計画の策定 管きょの長寿命化対策の状況（旭町） ストックマネジメント計画の基本方針 対象管路(H37時点で35年経過した管路)　 　　?約５６０ｋｍを調査点検 　　?約７０ｋｍの改築を10年で実施 */14 中長期的な視点で下水道全体の老朽化対策を考えるために */14 民間のリソースを活用した包括的民間委託の導入が有効 下水道管路施設の管理業務における包括的民間委託導入ガイドラインより 効率的で持続可能な業務を目指す 新たな膨大な業務をこなすためには ?維持管理の質の確保?向上およびコスト縮減 ?民間の創意工夫を取り入れた効率的で迅速な対応 ?複数業務のパッケージ化および複数年契約による効率化 委託可能な現行業務の抽出 うち検討対象職員42人（下水道整備課　19人　下水道維持管理課　16人　雨水排水対策室　7人）　 下水道関連全体職員　61人（平成26年度）　　 */14 包括的民間委託で想定される業務 限られた財源?職員での計画的な維持管理を行うために 現況の体制と委託状況を把握し数値化 職員の定型?非定型業務、直営?外部委託の状況の抽出 定型業務　　点検調査や清掃，簡易な監督?検査業務など 非定型業務　計画?積算?監督や住民対応，関係機関調整業務 */14 図　課?担当別の業務量 図　課?担当別の外部活用状況（業務数） 下水道整備課 下水道維持管理課 雨水排水対策室 民間委託が可能な業務を抽出 複数年契約?複数業務の包括による効率化が可能 限られた財源?職員での計画的な維持管理を行うために 現況の体制と委託状況を把握し数値化 包括的民間委託導入後の執行体制の予測 */14 新たな老朽化対策に必要な人員　4人 増減無し ４人増 19人 16人 22人 17人 16人 19人 増 増 管理関連　1人増 整備関連　3人増 職員はマネジメント業務へ移行可能 直営コストの削減効果 ※左表の雨水排水対策分の人数は除く 長期的な老朽化対策のために必要な人員は4人工 包括的民間委託の導入により現体制で対応可能 １）全国規模の管更生メーカー、管路維持管理企業 　?事業への興味関心、参画意欲　高い　?事業期間は３年以上を希望 　?計画的維持管理（とくに改築）は含まないと、参画意欲が減少 ２）柏市建設業協会、東葛管内の管路維持管理企業 　?事業への興味関心、参画意欲　高い　?事業期間は１年～３年を希望 　?計画的維持管理、日常管理業務をすべて事業範囲に含むことで良い ３）現在、下水道管路施設の日常管理業務を実施している市内の業者 　?事業への興味関心はあるが、参画意欲は現時点では判断できないとした企業が多い 　?事業期間は、１～３年を希望（長期契約は現状どおり受注できるかが不安） 　?緊急対応、定期清掃?修繕等の日常管理業務を事業範囲に含むことには反対 　　　 日常管理業務（緊急対応、定期清掃、修繕）は従来どおり市内業者へ 計画的維持管理業務を包括的民間委託で実施 */14 大手企業、柏市建設業協会などは参入意欲が高い 一方で日常管理業務を実施する地元企業は反対意見 地元企業の育成と保護を目的 H28~H29に3回実施 民間事業