学生生活-札幌学院大学.pdfVIP

10．学生生活 10．学生生活 １ 学生への経済的支援 （学生への経済的支援） ・奨学金その他学生への経済的支援を図るための措置の有効性、適切性 ・各種奨学金へのアクセスを可能にさせるための方途の適切性 （学生の研究活動への支援） ・学生に対し、研究プロジェクトへの参加を促すための配慮の適切性 ・学生に対し、各種論文集及びその他の公的刊行物への執筆を促すための方途の適切性 （１） 大学・学部 【2011年度に実施する改善措置・方策】 〔理事会事業計画〕 2011 年度も第 3 号基本金「札幌学院大学奨学基金」ヘの組入れを行い、「経済援助奨学金」制度 の拡充、「自宅外生生活援助制度」、さらに一般入試やセンター試験利用入試において入試成績優秀 者に対する授業料の減免制度を設け実施する。 〔大学事業計画〕 特別に経済的困難を抱える学生を対象とする経済援助制度の運用とその充実を図る。 〔学生委員会〕 ① 学生生活の経済的支援のために、札幌学院大学経済援助奨学金、日本学生支援機構奨学金等の 経済的状況を事由とする奨学金についての採用、推薦、成績不振学生への指導等を実施する。 ② 奨学金制度に関する広報活動を行い、制度全般に関する情報の周知徹底を図る。 ③ 特に新設された自宅外生生活援助金制度について、成果を点検し、必要があれば次年度に向け て制度の改善を図る。 ④ 札幌学院大学学業特待奨励金規程と、他の入学金・授業料の減免・給付に関わる諸規定との関 係を調整し、必要があれば整備する。 【2011年度の前進面と問題点（評価）】 〔理事会事業計画〕 第３号基本金「札幌学院大学奨学基金」については５カ年計画の１年目として1.6億円組み入れ た。一般入試及びセンター試験利用入試における入試成績優秀者に対する授業料の減免制度を創設 し実施した。 〔大学事業計画〕 学業特待奨励生制度の新設に伴い、2012 年度実施に向け準備を進めた。また、札幌学院大学経済 援助奨学金(給付)と自宅外生生活援助制度に大学院生枠を新設し、募集、選考を行った。 〔学生委員会〕 ①・札幌学院大学経済援助奨学金、日本学生支援機構奨学金等の奨学金について採用、推薦を行っ た。 ・成績不振学生の奨学金受給の継続のために学部教務委員会に奨学生のリストを送付するととも に、学生課を通じて個別に指導を行った。 ・家計急変等で経済的困難に直面する学生に対し、日本学生支援機構第二種奨学金の応急採用や 臨時採用を積極的に紹介し、申請手続きをサポートした。 ② 奨学金制度全般について、「奨学金ガイド」の配付、奨学金ガイダンスの実施等によって十分な 広報を実施した。 ③ 札幌学院大学奨学金規程を改正し、年間12万円、40名で募集、採用を行った。 ④ 学業特待奨励生制度を新設に伴い、財務課、入試課と協力し、2012年度実施に向け準備を進め - 83 - 10．学生生活 た。 その他 ① 全学生に対して、東日本大震災での被災状況を把握する調査を行い、大学としての必要な対応 を行った。 ② 課外活動特待奨励生に第二種を新設する方向での検討を行った。 【2012年度に実施する改善措置・方策】 〔理事会事業計画〕