失格基准価格.PDF

失格基準価格＜算出例＞失格基準価格＜算出例＞ 失格基準価格＜算出例＞失格基準価格＜算出例＞ １ 入札書比較価格10,000,000 円の工事を例に失格基準価格を算出します。 予定価格 10,800,000 入札書比較価格 10,000,000 以下のような 10 者の入札があった場合 № 会社名 入札金額（税抜き） ① Ａ者 8,690,000 ② Ｂ者 8,790,000 ② Ｃ者 8,750,000 ③ Ｄ者 8,760,000 ⑤ Ｅ者 8,850,000 ⑥ Ｆ者 8,860,000 ⑦ Ｇ者 8,880,000 ⑧ Ｈ者 9,000,000 ⑨ Ｉ者 9,940,000 ⑩ Ｊ者 10,650,000 ２ ⑩Ｊ者の入札金額は、入札書比較価格を超えているため、算定対象から除外し ます。 № 会社名 入札金額（税抜き） 備 考 ① Ａ者 8,690,000 ② Ｂ者 8,790,000 ③ Ｃ者 8,750,000 ④ Ｄ者 8,760,000 ⑤ Ｅ者 8,850,000 ⑤ Ｆ者 8,860,000 ⑦ Ｇ者 8,880,000 ⑧ Ｈ者 9,000,000 ⑨ Ｉ者 9,940,000 ⑩ Ｊ者 10,650,000 入札書比較価格を超えているため算定対象から除外 ３ 算定対象の平均値を次式により算出します 【計算式】 平均値：Σx／ｎ Σx：算定対象者の入札金額の合計 ｎ：算定対象者数 （計算例） 算定対象（①～⑨）の平均値を算出します。 Σｘ＝ 8,690,000+8,790,000+8,750,000+8,760,000+8,850,000+8,860,000+8,880,000 +9,000,000+9,940,000＝80,520,000 ｎ ＝9 平均値＝Σｘ／ｎ＝80,520,000／9＝8,946,666（小数以下切り捨て） ４ 算定対象の標準偏差を次式により算出します。 【計算式】 2 2 標準偏差： ｎΣｘ －（Σｘ） 2 ｎ ｎ：算定対象者数 2 Σｘ ：算定対象者の入札金額の2 乗の合計 2 （Σｘ）：算定対象者の入札金額の合計の2 乗 (計算例) 算定対象（①～⑨）の標準偏差を算出します。 ｎ＝9 2 Σｘ ＝ 2 2 2 2 2 2 (8,690,000)+(8,790,000) +(8,750,000) +(8,760,000) +(8,850,000) +(8,860,000) 2 2 2 +(8,880,000) +(9,000,000) +(9,940,000）