中国文字博物馆.PDF

〒266071 中国・青島香港中路 40号 数碼港旗艦大厦 28F 青島中国旅行社 日本中心 Email:nihon@188.com HP: 電話 (0532) 8597-0111 FAX: 8597-3111 甲骨文の里、中国歴史の発祥－殷墟 中国歴史文化名城―安陽の西北にあり、商王朝末 期の都である。殷墟は中国歴史文献に証拠され、甲骨 文と考古発見に証明される古代の都城遺跡、3300 年 の歴史がある。紀元前1300年から紀元前1046年まで 約 255 年間にわたって、商王朝の政治、経済、軍事、 文化の中心地である。殷商王朝が滅ぼされてから廃墟 になった。20 世紀初頭、ここで中国最も古い文字、 甲骨文が多数発見され、世界に注目された。1961 年 に全国重要文化財になり、2006 年に世界文化遺産と 登録された。宮殿宗廟区、王陵区と殷墟博物館などの 施設が見学できる。 漢字のことが全部分かる！中国文字博物館 安陽市内にあり、国務院に認定された国家級博物 館である。2009 年に開館。建築面積が 34500 平米 に達する。 中国初めての文字を題材とした博物館、収蔵文 物が約4123点、その内一級文物が約305点。内容 は甲骨文、金文、簡牘と帛書、漢字発展史、漢字 書法史、少数民族文字まで及んでいる。漢字の起 源、発展、沿革を表わしている。 話題の曹操墓が、見学通路ができた！曹操高陵 2009 年、曹操の墓とされる曹操高陵が発掘され、その真偽について中国で話題を呼んだ。 場所は河南省安陽市にあり、東魏の静帝陵、講武 城と望んでいる。最近、見学通路が建設されたの で、世界に注目される曹操の墓をこの目で見よう。 中国社会科学院考古研究所をはじめとする考 古専門家は、考古学、歴史学、文字学と体質人類 学などの方面から論証し、墓の規制、規模、出土 文物、銅板の銘文、書体、被葬者の骨の鑑定など の面で研究して、それと同時に、歴史文献資料も 参考して、最終的にこの墓の被葬者が魏武帝曹操と確認できた。いわゆるこの墓が魏武帝曹 操の王陵である。 鄴城(ぎょうじょう)遺跡 全国重要文化財で、魏晋、南北朝の六朝古都として、中国都市 建築史上に輝かしい地位を占めていて、中国都市建築の手本とも 言える。河北省臨漳県にある。1957年に踏査発掘された。都市は 中軸配置を強調し、道路が整然として対称し、構成が綿密してい る。後の長安、洛陽、北京城の建設ひいては日本の宮廷建築にと って、重要な参考となった。 三大石窟の 1 つ－ 龍門石窟