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PAGE PAGE 1 30高教　内容解説資料 平成30年度版　CROWN English Expression II　New Edition 発行者番号 教科書の記号?番号 15　三省堂 英Ⅱ　318 内容 ? モデル文や例文、練習問題には文法学習のための人工的な英文ではなく、実際に日常生活で用いられる現実的な英文が用いられており、書くためのモデルとして適切である。 ? 題材として、言語、食文化、芸術、科学技術、地理、日本文化、社会問題、平和、人生、歴史、漫画、文学?読書、環境問題、スポーツ、ペット、留学など、生徒の興味や関心を喚起する多様な内容を扱っている。 Part 1の「文法編」、Part 2の「機能表現編」、Part 3の「スピーキング編」の3部構成は、ライティングとスピーキング指導の実際に即した使いやすい構成内容である。 Part 1は『英語表現Ⅰ』で学習したことを受けた「応用文法編」の設定で、ここで基本的な文を誤りなく書くことを学び、続いてPart 2で与えられたテーマについてまとまりのある文章が書けるよう、基礎から応用へと段階的に進んで行く工夫がなされている。 Part 1では、英文を書くために必要な文型?文法が『英語表現Ⅰ』を引き継ぐ形で体系的に取り上げられており、英文を書く能力の基礎?基本の徹底に配慮がなされている。 Part 2では、Part 1までで扱った文型?文法とは異なった切り口で基礎的な英語表現を学ぶ。同じ項目を別の観点から見ることによって英語表現知識の定着が効果的に図られる。 Part 3では、スピーチやプレゼンテーションの型を学びながら、自力でスピーチやプレゼンテーションの原稿をまとめ、最終的にスピーチ?プレゼンテーション活動を行う筋道が示されている。また、ディスカッション、ディベートにおいても、ディスカッション、ディベートの実際に触れることを通してそれらの活動を行う筋道が示されている。 全課を通して「書く」活動と「話す」活動が適宜織り交ぜられており、「英語表現」という名称の教科に相応しい言語活動に重点が置かれている。 構成?分量 Part 1は見開き2ページ、Part 2は見開き4ページで構成されており、授業展開がわかりやすい。各課の分量も無理なく学習できるように配慮がなされている。 Part１各課の構成が、導入文の提示、〈The Basics〉（文法?文型の解説）、〈Usage〉（文法?文型の確認）、〈Exercises〉（練習問題）、〈TRY〉（その課で学習した表現を用いる自己表現）となっており、学習活動のプロセスに配慮がなされている。 Part 2各課の構成が、導入文の提示、〈Usage〉（その課で扱う英語表現の確認）、〈Exercises〉（練習問題）、〈TRY〉（パラグラフ?ライティング）となっており、生徒が無理なくまとまりのある文章を書くことができるように配慮されている。 Part 3の構成が、スピーチの場合は〈Speech〉（スピーチの見本）、〈Useful Expressions〉（スピーチでよく使われる表現）、〈Question Corner〉（スピーチ後の質疑応答でよく使われる表現）、〈Your Turn〉（生徒の自己表現問題）、またプレゼンテーションの場合は〈Presentation〉（プレゼンテーションの見本）、〈Useful Expressions〉（プレゼンテーションでよく使われる表現）、〈Question Corner〉（プレゼンテーション後の質疑応答でよく使われる表現）、〈Your Turn〉（生徒の自己表現問題）となっており、まとまりのあるスピーチ、プレゼンテーション原稿を書き、また実際にスピーチ、プレゼンテーション活動を行うことができるように配慮されている。 Part 3のディスカッション、ディベートでは〈Useful Expressions〉（ディスカッション、ディベートでよく使われる表現）と共にディスカッション、ディベートの実例が示され、ディスカッション、ディベートがどのように進行するかが理解できるように配慮されている。 Part 2では2課毎に「パラグラフ?ライティングに向けて」（効果的なパラグラフのまとめ方の解説）が設けられている。 表現、使用上の便宜 Writingの設問が、各課、空所補充、整序、部分英訳、全文英訳という出題形式で統一され、またPart 1からPart 2へと進むにしたがって易から難へと進行していくため、学習がしやすい。 Part 3では、段落の構成などが視覚的にとらえられるように工夫?配慮がなされていて、理解しやすい。 各課の最後の〈TRY〉は自己表現問題であるが、自由英作文の課題にもなる。 その他 ４色刷りで明るく、見や