多元要素自己组织系物理.pptVIP

多元要素からなる自己組織系の物理～ホリスティック研究教育システム～ 早稲田大学理工学研究科物理学及応用物理学専攻 生命理工学専攻 　　　　　　　　 拠点リーダー 　石渡信一 最重要事項～ホリスティックシステム ホリスティック (holistic)全体は一つの有機的つながりで部分の和ではない ホリスティック研究　 ホリスティック教育ホリスティック研究を通じて，“たくましい”若手研究者を育てる 本拠点の目的?特色 多元要素からなる自己組織系とは何か異種のユニットが協調して，新しい機能や構造を獲得するシステム。具体的には生体分子，銀河分布，ナノ構造，高温超伝導体 拠点形成の目的 自己組織系を精密に計測し，理論を構築し，それを制御して機能を創造する 1 を通じ，自己組織系の新しい物理学を開拓する 1，2を通じ，世界レベルの若手研究者を育成する ホリスティック研究システム ホリスティック教育システム 大学院生覚醒プログラム Living Condensed Matter (生きた凝縮系) Inflation Experiment (インフレーション実験) 参考資料 研究?教育の“場とシステム”づくり （実績） ０）分野を越えた教員間の交流（研究室制度の長?短）：共同研究開始 　　大学院カリキュラム、講義形式などの抜本的再検討 １）２度のＰＤ（客員講師）一般公募と選考（第1回：3/24名、第2回：7/42名） ２）大学院生ＲＡの募集と採択（書類審査で２６名採用） ３）奨励研究費の学内公募とヒアリング選考（大学院生10/17名採択、ＰＤ９名対象） ４）ワークショップ（１０回）、セミナー、シンポジウムの開催 ５）大学院生覚醒プログラム（カリキュラム）の新設 　　（自己組織系物理学特論非常勤講師：佐藤勝彦、太田隆夫、木下一彦） ６）自己組織系物理ホリスティック研究所（５年間）の設立 ７）海外研究?教育機関との交流（交換学生?研究者：海外から２名＋海外へ４名） ８）研究スペース“相互研鑽の場”の確保（サンライズビル、ラムダックスビル） 　 分野を越えてDC1の学生とポスドクを１室に集め、相互研鑽の場を整える ９）大学からの支援（ＣＯＥ担当教員の教務軽減措置、部屋の手当てなど） １０）事務局（事務員）の整備、客員助教授（ＣＯＥ＋研究?教育）の採用 The End * ２１世紀ＣＯＥ自己組織系物理シンポジウム (2004.2.27) 早稲田物理と２１世紀ＣＯＥ 生物＋統計＋物性宇宙＋統計＋物性 新しい物理学の開拓 細胞システム情報 生体分子機能集積 生物進化 特異天体 宇宙の大規模構造 本質的不均一 リラクサー誘電体 強相関熱電変換 カーボンナノリボン 多元要素からなる自己組織系 異種のユニットが協調して構造や機能を獲得 計測グループ ホリスティックシステム 物質 生物 宇宙 異分野間の有機的融合 創造グループ 計測?理論?創造のフィードバックループ 理論グループ 船津 一分子イメージング石渡 一分子結合力計測竹内 　フェムト秒分光大師堂　 電波望遠鏡鷲尾 　 高輝度粒子線長谷部 　 宇宙線計測小松 　補償光学鵜飼　　 　画像情報処理中島 　非線形光学 前田，山田　宇宙物理田崎，相澤　統計物理輪湖　　　　　理論生物物理堤、大谷　　 数理物理栗原　　　　　物性物理大場，中里　素粒子物理鷹野　　　　　原子核物理 大島 表面原子制御寺崎　 強相関熱電物質上江洲 リラクサー誘電体勝藤　 巨大磁気抵抗物質 物理学及応用物理学専攻生物?物質?宇宙分野　（組織の縦糸) 計測?理論?創造グループ（組織の横糸) 自己組織系物理ホリスティック研究所（認可済み）客員（特任）教授など若手研究者，企業研究者，海外研究者による横断的研究教育組織(物理?応物、研究所：学内ＣＯＥ連携） 海外研究教育機関(スタンフォード大，MIT，ブリュッセル自由大学，パスツール大，エコール?スペリオール（提携），モスクワ大など) 産業界（NTT,　NEC，日立，松下など） 学部学生 博士前期課程(修士院生) 博士後期課程(博士院生) 研究環境の提供 共同研究 学部?院一貫教育大学院科目先取飛び級制度 研究指導交換留学 短期留学（開始；６名） 就職 共同研究共同指導客員教員 研究教育指導 研究教育指導 共同研究?人材交流 スタッフ昇格 個人研究提案 研究教育指導 国内教育研究機関（東京女子医大などの２１COE拠点） 提携企業内での共同研究?特許化 1年生を研究室に仮配属して研究を体験 宇宙から生物までの30数研究室から卒