教科地理歴史科目日本史B.PDFVIP

教科：地理歴史 科目：日本史Ｂ 別紙１ 学習指導要領 都立文京高校 学力スタンダード (1) 原始社会の特色及び古代国家と社会や文化の特 原 色について、国際環境と関連付けて考察させる。 始 ア 歴史と資料 〔歴史と資料〕 ・ 遺跡や遺物、文書など様々な歴史資料の特性に ・資料に基づいて歴史が叙述されており、それらの情 古 着目し、資料に基づいて歴史が叙述されているこ 報を総合し、歴史を組み立てることが歴史を考察する 代 となど歴史を考察する基本的な方法を理解させ、 基本的な方法であることを理解するとともに、文化財 の 歴史への関心を高めるとともに、文化財保護の重 保護の重要性を理解する。 日 要性に気付かせる。 本 と イ 日本文化の黎明と古代国家の形成 〔日本文化の黎明〕 東 旧石器文化、縄文文化及び弥生文化の時代を経 ・旧石器文化から縄文文化への移行を自然環境の変化 ア て、我が国において国家が形成され律令体制が確 に着目して理解する。また、呪術的な風習の意味を理 ジ 立する過程、隋・唐など東アジア世界との関係、 解する。 ア 古墳文化、天平文化に着目して、古代国家の形成 ・弥生時代の社会の変化について、墓制、集落の特色 と展開、文化の特色とその成立の背景について考 や青銅器の使用文化圏などを踏まえて理解する。 察させる。 〔古代国家の形成と展開、文化の特色と背景〕 ・小国の形成や抗争の背景と邪馬台国成立に至る経緯 などについて、中国文献を踏まえて理解する。 ・大和政権による国内統一の過程を古墳文化の変化と 関連付けて理解するとともに、古墳文化の各時期の特 色を理解する。 ・推古朝の改革の具体的な内容について、史料を基に 理解するとともに、飛鳥文化の代表的な建築・美術作 品の特色を理解する。 ・大化改新から天武・持統朝までの各時期の政策に着 目し、律令制度の確立過程とその統治体制の特色を理 解する。 ・平城京の時代を東アジア世界との交流や鎮護国家思 想と関連付けて理解し、藤原氏の進出と政界の動揺に ついて理解する。 ・天平文化成立の背景や天平文化を代表する文学・建 築・美術作品の特色を理解する。また、鎮護国家の思 想や国家意識の高まりについて理解する。 ウ 古代国家の推移と社会の変化 〔古代国家の推移〕 東アジア世界との関係の変化、 荘園・公領の ・平安京遷都や東北経営の背景や意義について